18祭・YOASOB Iと1,000人の成人達
今日は『成人の日』でした。
2022年4月から民法上18歳を成人年齢とすることになったので、なんだかややこしいことが起きてますね。
『成人式、一体どっちの年齢でするの? 問題』です。
私の地域では今まで通り20歳で成人式を行うとのことなので、今日街で見かけた振袖姿やスーツ姿の若者は20歳なんだと思われます。
でも調べてみたら、18歳で成人式を行う自治体は全国で3ヶ所だけだそうです。
三重県・伊賀市、大分県・国東市、宮崎県・美郷町とのこと。
圧倒的に20歳のところばかり。
来年はまた変化があるかもですね。
で、今日はまたTVネタですみません。
毎年この時期に放送される番組、『18祭(18フェス』(NHK)の話です。
私たちにもあったね「青春時代」
60歳オーバー世代にはピンとこないかもしれないですが、この番組は、
『私たちにもあんなピュアな青春時代があったよね。』
と、そんな気持ちにさせてくれます。
まず、どんな番組なのかを簡単に。
NHKが若者から絶大な人気のあるアーティストと、応募から選ばれた全国の18歳世代の1,000人とが一緒になって1夜限りステージを作り上げるものです。
選ばれた1,000人は当然ながら皆それぞれ別々の人格です。
自分の普段の生活をしながら、歌の練習をする様子が映し出されています。
その期間、挫折があったり悩みが生じたり。
それらは全てドキュメントです。
誰も演技していないし、そういうところがとてもいいです。
そして,本番で真剣に歌う姿には観ているこちらも胸が熱くなります。
なぜかこっちももらい泣きです。(すぐ影響されます^^;)
知っている人も,知らない人も楽しめる。
歴代のアーティストは若者達から絶大な人気を誇る人ばかりですが、60歳オーバーの私たちには正直よく知らない人もいます。
『18祭(18フェス』(NHK)が始まったのは2016年からです。
初代アーティストは『ONE OK ROCK』(楽曲:We are)さんでした。
(ちなみにこのバンドのボーカルTakaさんは森昌子さんの長男です。)
それからこちらもコロナの影響で中止の年があり,
第5回となる2022年が『あいみょん』(楽曲:双葉)さんでした。
もともと若者層だけじゃなく私世代にも人気がありましがが,今年の朝ドラの主題歌『愛の花』で一気に70代、80代にも人気が爆上がりしましたね。
で、今年は『YOASOBI』(楽曲:HEART BEAT)さんですが、昨年は世界でも大ブレイクしたのでご存じの方も多いかもです。
紅白歌合戦,ご覧になった方はあの名曲『アイドル』を出演した沢山のアイドル達のダンスと共に熱唱したのがまだ全然記憶に新しいです。(個人的に大変面白かったシーンでした😊)
自分達が18歳の頃人気だった歌手達とは随分と音楽も違いますから、受け入れ難い人もいらっしゃるかもですが,,,😢)
でも番組の主役はあくまでも今の若者達。
彼らのドキュンタリーを観る感じですので,音楽は好みじゃなくても内容には感動すると思います😐
「自分なら」を手に入れる年代
この番組を観ると、当時の自分の心情が蘇ります。
18歳の頃は、とにかくいろんなことに悩みました。
今思えばくだらないことに傷ついたり、傷つけられたり。
なんだかチェッカーズじゃないけど、10代って本当に『ギザギザハートの子守唄』でしたよね^^;
そして10代の心は『ガラスのハート』でしたよね。(そんな歌もあったような?)
とにかく,自信満々のまま大人になってはいけません。(持論^^;)
悩んだり傷ついたりしてきたからこそ、大人になれるんじゃないでしょうか。
若いうちにいっぱい傷つき、挫折を味わった方がいいんです。
今日の番組の中で,フェス直後に何人かの若者にインタビューしていたのですが,ある1人がこんなこと言ったんです。
「今まで『自分なんて』と思っていたけど,これからは『自分なら』って思える」
(若干表現が違うかもですが🙇♀️)
そう思うとね、自分の心配ばかりしている今の自分が大人として少し情けないです😣
彼らは成長途中。
18歳が成人というのはあくまで公的、社会的なこと。
まだ大人になる途中なのですよね。
やがて迎える20代の土台が10代なんだと思うと、大事な年代ですね〜(って、急に他人事^^;)
いや、30代も、40代も、、、うっ60代も70代も😱
つまり、ずっと大事な年代ですね^^;
とにかく、まだまだ成長途中なんだと大らかに見守りたいと思います。
そして,この先世界の老若男女が助けあえる優しい地球になるといいなと思います。
(私の壮大な夢ってことです。)
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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<おまけの一言>
とはいえ、収録、放送は毎回違うので私も全部の回を観た訳じゃありません。
でも、YouTubeでも観れますよ〜
(って、気が小さくてこちらに載せてなくてすみません〜🙇♀️)