まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【お墓参りに思う、今日という日も明日になれば過去のこと】

今日は私の父親のお墓参りに行ってきた。
そこで久しぶりに母と姉、兄、兄嫁、そして私達夫婦が集まることができた。

総勢6人だけど、本当は全員で7人のはず。
来れなかったのは姉の夫、つまり私の義兄だ。

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今年も皆んな、いろいろあったよね

毎年、春秋のお彼岸、お盆、年末と年4回お墓参りに行くのだけど、残念ながら義兄は今年は1度も参加できていないのだ。(ちなみに今日は風邪をひいたとのこと。)

春のお彼岸は母と兄夫婦、そして私の4人のみ。
お盆は猛暑で兄夫婦2人だけお参りに行ってくれた。
秋のお彼岸は姉は孫守り、私は骨折で結局母と兄夫婦の3人のみ。

そして今年最後のお墓参りの今日は6人と、結局7人全員揃う事が叶わなかった😢

みんな『この1年いろいろ大変だった』と言う事だ。

詳しく話すと長くなるので、みんな一括りで『いろいろ』と言う^^;

世の中の人全てがそうで、この1年、何もなかった人なんて一人もいないと思う。

母は100点満点

ところで、母の住む施設が内装工事の為エレベーターがしばらく使えなかったのだけど、予定より早く昨日から使えるようになったらしい。

約1ヶ月半近くの間、3階に住む母は6階の浴場へ行く度、そして外出や受付に行くたびに1階へ行く度に階段を1歩ずつ登り降りしていた。

普段は杖か手押し車を使っている母なのに、よく頑張ったなぁって感心する。

母は今月90歳になったのだけど、認知症では無く『記憶力』の低下が著しくなっている。

そんな母は、『今日はお墓参り』ということを覚えることに必死で、迎えの時間は何度聞いても覚えられない。

昨夜母から電話で問われたからちゃんと伝えたし、迎えに行く兄も昨日念押ししていても忘れてしまうのだ。

当日の今朝も私に『何時だっけ?』と電話が来た始末😣

でも、今日がお墓参りに行く日であることは覚えているのよねぇ、、、^^;

だから私は、ちゃんと日常を過ごしている母は、『100点満点』だと思う。

母は認知症なのか?

そもそも、今日という日も明日になれば過去のこと。

過去をクヨクヨしても仕方ない。
嫌なことは忘れてしまって大丈夫!よね?😅

『楽しかった』『嬉しかった』という気持ちだけ覚えていたらいいんじゃないかなって思う。

でも、それらの記憶は忘れたくないようで、母の日記には今日のことが記されるのかなって思う😊

そしてその日記に、昨日息子と彼女さんが母の誕生日祝いの為に母の施設に行ってくれたことも記されているかなと思うわ。

今日私に嬉しそうにその報告をしてくれたので、そう思うの。

そう、もし母が認知症だったら、お墓参りに行くこと自体認識していないと思うので、母の場合は加齢による記憶障害だと思う。

母の施設では1ヶ月半ほどの間工事でエレベーターが使用できなかった。
なので母は毎日階段を利用する生活をしていたのだが、運動量が増えることで記憶力も少しは改善するかもと期待していたけど、1ヶ月ちょっとではその効果は得られなかったかな^^;

おまけの話

さて今日の夜、母に送ったメールに返信が届いた。

そこには『○○さん(旦那さん)に会えなくて残念。早く治るといいね。』とあった。

あれ?○○さんとあるのは旦那さんの名前だけど、旦那さんと母は今日しっかり顔を合わせているはずだ。

ということは、どうやら今日来れなかった義兄と勘違いしているようだ、、、😳

ま、仕方ない。
とにかく母には、日々起きた楽しいこと、嬉しかったこと、そしてその時の気持ちが記憶に残ってくれればいいなって思うわ😊

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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