まったり人生
嘱託さんの学び日記
現在・過去・未来

【子育て時代を思い出す・夏休みは心配だった】

夏休みが始まりました!

今朝は小中学生達の登校風景がありませんでした。
それで気がつくんですよね、「そうか、夏休みか」と^^;

職場にも小学生の子供を持つ人が何人かいて、その中の1人の女性にお局さんが話しかけていました。

「子供はお家でお留守番?」って。
「そうなんですよね。下の子は保育園なので安心なんですけど。」
「お昼ご飯はどうしてるの?」
「お弁当を作ってきます。」
「大変だね〜。頑張るね。私もそんな時代があったんだけどね。もうできないわ。」

そうやって、若い人に屈託なく世間話をしながら、相手の話を聞くお局さん。
世話好きで、明るいおばちゃんだと思われているのかなぁ、、、。😓

ま、それはさておき。
確かに働くお母さんの悩みは、子供の夏休みの過ごし方、だと思います。

よく小学1年生の壁と言いますが、今もそうなんですね。
保育園時代は安心だけど、小学生になったらどうしようかと悩みます。

日本の治安が諸外国に比べたらいい方なのかも知れないけれど、子供だけで過ごしていて大丈夫なんだろうか。

心配をしない親はほぼいないかと思います。

小学生も高学年ともなると、自立心が芽生えます。
でも、自立心と危険予知能力、危険回避能力は比例しません。

親はそれを知っているから心配が募るのです。

失敗も大事だけど、子供だけの世界での失敗は取り返しがつかないこともありますし。
親は心配し過ぎて、小言も多くなってしまいます。

過剰な心配をすると、子供は「信頼されていない」と思って、逆に親に不信感を持つし、実に難しいところです。

我が家の場合、息子が小学1年生になると同時に学童保育に入れたので安心ではありました。ちなみに一人っ子。
保育費が高かったのは仕方ないと思っていました。
でも、5年生の時に学童の存続でのゴタゴタがあって辞めてしまいました。

それで、5年生、6年生の夏休みを1人で過ごすことになりました。

子供だけで長い夏休みを1人で過ごす、、、
正直こんな心配なことはなかったです。

お昼は先ほどの人と同じく、お弁当を作っておきました。
基本、ガスを使うことは禁止でした。
やっぱり火事が怖いので。
玄関にはモニターをつけてありましたので、友達以外は絶対に開けないでと言っておきました。

いったい、1人で何をして過ごしていたのやら、知る由もありません。

何をしていたのかを聞くのは詮索しているみたいで、あまり聞くことはしないようにしました。(つもりだけど)
時々、友達を呼んで一緒に食べていたのかもしれないし、逆に遊びに行っていたかもしれません。

子供の好奇心を育てながらも危険なことを伝えるって、本当に難しい。
子供だけの世界は大事だけれど、安心はできない。
信用するとかしないとかじゃなくて、信じるしかない。
心配だけど、信用するしかない。そんな感じでした。

ところで、親は子どもだけで過ごすことの何が心配なのか。
やっぱり事件や事故に巻き込まれないだろうか。
その一言に尽きると思います。

だから今でも夏休みになると、いつも子どもの心配していた自分の子育て時代の気持ちが思い出されてしまいます。

特に、子どもたちだけで行動している姿を見ると、知らない子どもでも、とても気になってしまうのです。

道路から飛び出してきたりはしないだろうか。
知らない人について行ってしまわないだろうか。
何かに困っているのではないだろうか、とか。

とにかく、みんな楽しい夏休みを過ごして2学期を迎えて欲しいです。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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<おまけの一言>

正直、今は昔となったことすぎて、記憶が曖昧です^^;
自分の記憶と息子の記憶は、全く違うかもしれないです。

断片的な記憶しか残らないものですね、、、。