自分は泣かずに去ることができるだろうか

仕事納めの12月29日。
少ない人数で昨日休んでできなかった仕事を片付けました。
ほとんどの人が休みで損した気分でしたけど、今月末で退職するD先輩とまた会えて良かったです。
出社するのが本当に今日が最後というD先輩。
きっと胸に迫るものがあるんだろうなぁって、しみじみ思ったお別れの日でした。
損した気分の出勤日でも、良かったこともある
ほとんどの人が昨日が実質仕事納めで今日は休暇を取っていました。
私の事務所は総勢20人ほどいるはずなのに、なんと今日出勤したのは4人だけ😳
コロナ前は29日もほぼ全員残業しないといけないほど忙しかったのに、年々28日が最終日のようになりました。
コロナで社会が変わったと実感する場面です^^; (大げさ?)
私は昨日、通院他所用があって休んだため、やり残した仕事もあって出勤したのです。
こんなに静かな仕事納めの日なんて初めてかもしれません。
私も昨日出勤していたら今日は休めたかも〜😣
と、なんだか損した気分ではありましたけど、出勤して良かったこともありました。
なぜなら、先日送別会をした先輩Dさんも最後の最後机の片付けなどもあって出勤していたからです。
お手本のような去り方
私は昨日休んだので、先輩の最後の挨拶に立ち会えず残念でしたが、先輩と先輩の事務所の人たちと一緒に近くの食堂へお昼ごはんを食べに行くことにしました。
「ここで食べるのも最後だなぁ」と言いながら、最後の昼食。
全てが先輩にとっては『最後』なのです。
この1ヶ月、顔の広い先輩は挨拶回りだけでも大変そうでした。
時には県外の関係会社まで出かけていたし、12月はほとんど挨拶回りと片付けで終わっちゃったんじゃないでしょうか。
あ、あと送別会も😅
先輩の「立つ鳥跡を濁さず」な去り方を手本にしようと思っていましたが、ただのおばさん事務員の私はそこまでする必要がないというか、「誰?」という状態になるでしょうから真似はできそうにないです^^;
それでも、せめて事務所の人たちには『礼を尽くさないといけない』なって思っています。
見送られる立場は見送るより淋しい
「昨日みんなに挨拶した時、さすがにウルッときてやばかった」
と吐露していた先輩でした。
嫌で辞める人は清々するんだろうけど、先輩はそうじゃないですしね。
やっぱり『皆んなで1人を見送る立場より、皆んなから見送られる立場の方が淋しい』であろうと察します。
誰しも人生で1度や2度は『見送られる立場』になることはあるでしょうけど、何十年も勤めた職場を去るのは本当に淋しいことだろうなぁって思うのです。
愛着があったなら尚更です。
私ももうすぐであろう退職の日、先輩みたいにうるッときても、グッと堪えて笑顔で去ることができるだろうか。
と、つい未来の自分を想像してしまいました😐
愛着があったかどうか、その最後の最後の日にわかることかもしれないですね。
どうしよう、嬉しくてしょうがなかったら^^;
とにかく先輩には
「長年お疲れ様でした。お世話になりました。また会いましょう。」
の気持ちを込めて手を振ってお別れしました。
でも、毎週行きつけだった飲み屋には来るらしいですけどね^^;
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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