まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【年賀状じまいが終活の一つだと思うか、思わないか】

今日は仕事は有休をとりました。
午前中は病院。午後は先輩の家にお届け物をしたり、他にも野暮用があって、やろうと思っていた『年賀状作り』ができませんでした😣

でも年賀状の記録だけはチェックして、今年出す枚数は夫婦で70枚になりました。

本当は75枚だったんですけど、記録を確認して送るだけが2年以上経つ人を削りました^^;

旦那さんは今年出す時に『年賀状じまい』のメッセージを書こうかなと言っていましたが、なんだか淋しい気がしないでもない😢

『年賀状じまいも終活のひとつ』なんだろうけど、心の片隅に『でもまだできるのに』って思っているからです。

個人情報保護法が始まってから

私の個人的な印象ですが、日本人は2000年以降ガラリと変わった気がします。

ドライになったというか、合理的になったというか。

コンプライアンスとか個人情報保護とかに敏感になって、個性を重んじる風潮は出てきたものの、ルールが増えすぎて不自由になった面が多くなった気がします。

日本人独特の曖昧さがいい面もあった気がするのです。

個人情報保護法も私は賛成派ですけど、不自由だなって思う時もあります。

例えば職場に新たに赴任する上司や後輩たち。
昔は同じ職場の人には年賀状を出していたので、住所の交換をしていたので。

そりゃあ年賀状も増えますわ^^;

連絡はメールかライン

緊急連絡網って、学校にも、職場にも、地域にもありますよね。

私の小学生、中学生の頃は固定電話や親の職場の電話番号でしたけど、息子が小学生になった頃には途中からメールで連絡を受けることができるようになりました。

高校生ともなると、先生が中心のグループラインがあったようで驚きました^^;
なので、中学生の頃には友達に出していた年賀状も高校生になると全く出さなくなりました。

1996年生まれの息子がそうなので、もっと若い人たちは年賀状を書くという習慣が全くないみたいです。

そんな我が家も年々『年賀状』の枚数が減っています。
全盛期は2人で150枚ほどでしたが、今はその半分ほど。

反面この10年、ラインで新年の挨拶をする人も増えました。(両方の人も^^;)
ま、増えたと言っても10人いるかいないかですけど^^;(少な!)

その『年賀状離れ』。
日本郵便までもが『ライン年賀状』を発売しているくらいなので、もう本当に『年賀はがき』なんて売れないのでは?と思われます。

終活のひとつ、なんだな

ここ数年の世の中の変化と共に、終活という言葉も年齢のせいかよく耳にすることが増えました。

断捨離とかも、生活をスマートにする為だけじゃなく、終活の為にする人が多いみたいです。

年賀状じまいも、ある意味断捨離です。
それも人間関係の。

若い人がラインの友達をブロックしたりするように、年賀状もこちら都合で止めてもいいのかもしれません。

数年前、私が若い頃からとても可愛がってくれてプライベートでもお世話になった方がいて、その人が退職してからも年賀状だけは毎年やりとりしていました。

でも、いつしかそれが『送るだけ』となりました。

返事は来なくても送るだけはと送った次の年、息子さん名義で訃報のハガキが届きました。
それでその方が他界されていたことを知りました。

残念なお知らせだったけど、連絡を送ってくれた息子さんにとても感心した記憶があります。
と同時に、父親の身辺整理が大変だっただろうなと想像もしてみたり。

ということは、子供に迷惑をかけないように元気なうちに年賀状じまいをするのも必要なのかなって思ったりもしました。

なので、最近毎年1、2件は届く『年賀状じまい』を見ると、
「そうか、これも終活の一つなんだ。」
と、この歳になってようやく現実的に受け止められるようになりました。

なりましたけど、なんだか淋しい気持ちも否めないのです。

無理してやめなくても、いずれは終わりが来るのだから、出来るうちは出す、でいいのかもしれないって、そういう気持ちも心の片隅にあって、今はその気持ちを大事にして出せるうちは出そうと思っている私です。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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<おまけの話>

ところがですね、今日現在まだ年賀状が1枚もできていません😱

今日は有休だったのに、通院やら、先輩の家にお届け物をしたり、極め付けに息子たちの猫ちゃを預かることになったりで、予定が狂いました〜😅

そして明日は仕事。(仕事納め)

今年も30日に出せるかなぁってところです^^;