諸悪の根源は、残業!②
昨日の続きとなりますが、
残業の理由は、その人、その時々で違います。
会社は従業員の評価をする時、残業の内容も把握すべきですよね。
恒常的な残業には必ず問題が潜んでいます。
でも、従業員からはなかなか言い出せないものなのです😢
<残業に問題意識が無かった時代>
私が入社した42年前。
日本は高度成長期の名残りというか、
多分そういう時代を経てきた人達が、当時の上司達。
いい意味で、「みんなが一丸となって仕事をする」、
そういう雰囲気があったのでしょうね。
みんなが忙しく、みんなで残業して
残業をさせられてる感がなかったのかなぁと思います。
みんな従順で、働き者でした。
日本中の働き手の多くががそうだったと思います。
でも、時代は変わりました。
残業は美徳でも、正義でも無くなったことに、
気がついていても、染み付いた考え方は、そう簡単には拭えないのです。
<働く側の意識改革>
私の場合も、残業の理由はその時その時でした。
今、振り返って見ると、
私が残業していた理由の大半は、
仕事を残して帰るのは、翌日の自分が苦しいと想像できた時。
後輩達を残して帰ることに引け目を感じてしまい、手伝っていた時。
そういう理由が多かったのかなと思われます。
残業が特に多くなるのが、月末月初と分かっていたので、計画は立て易かったです。
あとはシーズン的だったり、急なトラブルだったり・・・。
そういう時は仕方ありませんでしたね。
会社側も労働条件に“残業を命ずる時がある“としています。
結局、問題視するほどの残業ではなかったのかなと認識しています。
かつて上司に、
「お昼休みに仕事が集中していて休めない!」って訴えたことがありました。
その時上司は、
「別に時間をずらすとか、交代するとか自分達で考えて。会社は別に休憩するなとは言っていないです。」
と言われたことがありました。
その時、「そりゃそうね。」
と思いました^^;
従業員も意識改悪が必要でした。
<一人で抱え込まない癖をつけよう>
そんな重〜い事を考えつつ、
自分も危ない時期があったなぁと思い出されます^^;
子育てと仕事。
結構それだけでいっぱいいっぱいでした。
結構、残業が多かったので^^;
誰でも、ピンチの時があるように、
私にもいろいろありました。
そしその時々、私を支え、助けてくれる人がいたからこそ、今があります。
真面目な人ほど、一人で抱え込んでしまう傾向があります。
なので、思います。
苦しいと感じた時は誰かに甘えましょう。
甘えて心を休めましょう!
昨日書きました、鬱になってしまった人も、
これからは、休みを当然の権利と受け止め、家族とゆったりとした時間をもち、
傷ついた心を癒して欲しいと思います。
私も、、、
嘱託になっても残業続きでしたが、
最近ようやく早く帰れるようになってきました。
こういう状態が当たり前です。
それを、まだこれからの後輩達に引き継がねばなりません。
彼のような事態が、私の職場に起こさせないように。
それではまた^^!