まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【高齢者福祉施設に住む母の事②】

手芸得意な母はすごい!

と改めて思った日

昨日の続きとなりますが、昨日は美容院へ行ってきました。

そして美容院が終わってから、一旦家に帰り、

今度は旦那さんと、

高齢者福祉施設に住む、私の母親のでところへ出かけました。

目的は、「手直し」をお願いしていたカーディガンの受け取りです🤗

<頼みの綱は、母の腕前>

実は先週も少しだけ母に会いに出かけました。

足腰が弱って、押し車を押して歩く母です。

それでも私が行くと連絡をすると、入り口に出て来て待っていてくれます^ ^

ところで、先週会いに行ったのには、訳がありました。

この夏に冷房対策、日焼け止め対策の為に買った『カーディガンのほつれ』を直してもらう為です。

ショックでほつれた時の部分を写し忘れました^^;(これ、補修後です。)

このカーディガン、デザインはとても気に入っていたのに、

袖口を日傘の骨の先っぽ(露先って言うんですねー)で引っ掛けてしまいました。😱

糸がピロ〜ンと20センチくらいほつれてしまったのです😭

もう少し短ければ、なんとか自分でも直せるかな、とも思いましたが、

鍵針を持っていません。ていうか、見当たりません。

探せば何処かにあるでしょうけど、もう何十年も編み物をしていませんので^^;

そうだ!ここはやっぱり母親に頼りましょう❗️😃

というのも、

母は若い頃、和裁、洋裁、機械編み、手編みなどの手芸全般を習得していて、

私か子どもの頃は、いつも母親の手作りの服やセーターを着ていたのです。

腕前はプロ並み👍

<できる人は仕事も早い!>

私が保育園に入り、母も働くようになってからも、

母は休日には、よく機械編みでセーターを編んでいました。

新しい毛糸をほどく時、母は私の両腕に糸をかけて、毛糸玉を作っていたことを思い出します。

私は人間糸巻き機です😊

そんな母なら、これくらいのほつれ、

今でも簡単に直せるに違いない!

そう思い、先週母のところヘカーディガンを持っていった次第です。

案の定、母は私が帰ってすぐ直しに取り掛かったようです。

「急がなくてもいいよ〜」って言ったんですけどね。

まだ私が家に帰り着く前に電話がかかってきました。

「直ったよー」のお知らせ🤗

心なしか声もいつもより弾んでいました。

直し部分のアップです。シゲシゲと見ないとわからない。完璧!

母はやっぱり、こういう事が好きなのかなぁ。と感じました。

そういえば去年マスク不足の頃は、手作りマスクも何枚か作ってくれました😷

<娘は得意な事が無く、、、😅>

手先が器用なところ、

私は全然受け継いでないなぁ〜と、

改めて自分にがっかりです。😢

私には姉、兄がいますが、

二人はいろいろと器用なんですよね。

兄は頭が良くて、趣味のギターを今も続けていて、

姉は手芸も料理も片付けも上手です。

それに比べて、私はただの甘えん坊の典型的な末っ子です。

こればっかりは、もう今更どうしようもないですね^^;

亡くなった父も、私をすごく甘やかしたんです。

厳しかったけど、姉や兄の時ほどではないって、感じていました。

末っ子は得だなぁって、いつも長男の旦那さんに言われます。

ただ一つ、母にはいつも褒められることがあります。

それは、高卒で就職して、定年まで勤め上げた事です!

「お母さん、ありがとうね❣️」

それではみなさん、明日もいい日でありますように。

おやすみなさい。

それではまた^^!

https://mattari-jinsei.com/2021/07/24/【高齢者福祉施設に住む母の事】/