まったり人生
嘱託さんの学び日記
嘱託さんの四方山話

【若者に、昔は良かったは禁句!】

職場の雰囲気が、今日1日で一気に年末ムードに激変した。

昨日の大雪騒ぎでバタバタしていて、忘れかけていたけど、
一部の職員は今日までで仕事納めという人が半分以上もいて、びっくりだ。

担当業務が違うとはいえ、社外的には明日が仕事納めのはず。
なのに、休暇を取ってまで休むんだ〜。ていうより、休めるんだ〜😳
(いいなぁ、、、私も休みたいけど、月末の処理は誰がやるの?)
と、心の中で呟く私。
休むのはいいにしても、
「明日はよろしくお願いします」くらい、言ってくれてもいいと思うのは、私の心が狭いのね、きっと😢

独身寮の若者や社宅住まいの既婚者たちにしてみれば、1日でも早く実家へ帰りたいだろう。
逆に遠方に住む子供や孫が帰って来るからという人もいる。

気づけば明日の出勤は、
新入社員のZさんと、担当業務の現場作業があるからといって出てくる男性職員の2人と私の4人だけ。
Zさんだって、担当業務の作業があるから出てくることになったわけだし。
でも、「私も休みたかったです〜」と言いつつも、他の人に頼むことなく出勤してくれるからありがたい。でないと、私の負担が倍増だったし。

年末最終日としては、近年では1番少ない出勤人数。
令和時代の私の職場は、逆にもっと休めという風潮だ。
全国的にそうなのかどうかは不明だけど😐

確かに、今の時代は不要不急の外出はむしろ悪。
コロナがそういう時代にしたのかも知れなくて、
コロナを理由にすれば、いろんな面倒なしがらみを切ることができる。
でもそれって、休日の外出や飲み会、旅行だけでなく、
仕事もだったんだ〜😅

私の職場の年末の話だが、昭和の時代は全員揃って「納会」があった。
仕事が終わった人から順に事務所や机の大掃除をして、その後、軽い忘年会と言う名の納会があった。
そして締めくくりは上司から1年の労いの言葉を聞いて解散だった。

でも、平成時代はまず、その「納会」がなくなった。
仕事が終わると、いつものように各々帰っていくようになった。
そして、みんなでやっていた大掃除は段々と無くなった。
掃除をしないでさっさと帰る人が出てきて、誰もそれを否定しなかったからかな?
それとも、みんなも掃除したくなかったからかな。
(そりゃそうだ。私だってしたくない^^;)
上司によるけれど、上司すら自ら先に帰る人もいたから、
結局「しきたり」は消えました😅

そして、令和になり、事業所の様子はもっと殺伐としてしまった気がする。
職場内の「掃除」も「納会」もなくなったのに、みんなそれを「当たり前」と思っている節がある。
どうしてかな?
まだ令和3年だよ。
やっぱり、コロナの影響かな?

何だか昔が懐かしい😢
昔はもっとみんな仲間意識が強くて、みんなで苦労を分かち合いながら仕事をしていた気がする。

「昔は良かった」って言っても、今の若い人に、その良さを上手く伝えられない。

「昔は良かった」って言っても、そう思うこと自体が「年寄り」だと思われるから、口が裂けても言えない。
そもそも、そう思うこと自体が「老害」と思われる気がするから、怖くて口に出せないのだ。


年内出勤の最終日は仕事上では普段の月末と同じ。
ちょっとだけ違うのは、しめ縄と鏡餅を飾ること。
これでお正月気分は一気に上がる^^;
そして、年始はいきなり大忙し!となるのだ。
今からもう「うんざり」な気持ち😅

さて、明日は年内最後の日。
月次処理やら雑務がいろいろあるけれど、電話やメールに邪魔されず、
静かに業務に専念できるはず。
せめて自分の机くらいは掃除をして1年を締めくくりたいと思っています。

そして明日こそ定時に帰って、お家のことに目を向けよう!


それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。

ありがとうございました^^!