先日、宅配弁当の配達員さんが、なんと『お弁当を落としてしまう』という事件がありました。
『ガシャーン！』と、何かが落ちる音がしたので「何事だろう」と思い、席を立って見に行ったのですが、悲惨な状況でした。
事務所に入る一番外の自動ドアと次に事務所へ入る為の取っ手付きのあるドアとの間に宅配弁当が落ちて散乱していたのです。
おそらく10食分以上は落ちていました。
お弁当を落としてしまったのは、まだ30代くらいの若い女性の配達員さんでした。
見慣れない人だったので、多分最近入ったばかりの人です。
足が滑ったのかどうか詳しくは聞きませんでしたが、あまりに気の毒で一緒にこぼれたご飯やおかずを拾うのを手伝いました。
お味噌汁の入った鍋は蓋が頑丈な作りで、取っては片方外れていましたが、中身は溢れていなかったのは不幸中の幸いです。
事務所に入るメインの出入り口なので、片付けている間も何人かが通り過ぎました。
でも、職員数人が手助けに来てくれて、最後はちょうど居合わせたビル掃除のスタッフさんが通りかかったので、床の拭き掃除をしてくれました。
おかげであっという間に片付きました。
こう言う時、
『人間って、基本的には誰かの手助けをしたい生き物なんだなぁ』
といつも思います🙂
ただ、心配なのは、
「すみません、すみません」と何度も謝りながら片付けをしていた女性の配達員さんのことです。
、、、あれから一度も見かけません。
辞めてしまったのでしょうか。
溢れてダメになったお弁当は、ちゃんと代品が時間内に届けられたし、誰もお弁当屋さんにクレームなんて入れていないはず。
だけど、もう嫌になっちゃのかな。
もしそうだとしても、若いんだし、またすぐに新しい仕事が見つかるといいのですが。
お弁当の配達員さんも大変だなって思います。
車での配達だけみたいに見えるけど、結構重労働だし、ただ運ぶだけではありません。
運ぶ場所も1ヶ所じゃないし、配達する先々の会社のルールにも気を配ります。
側から見ると簡単そうな仕事も、実はとても頭を使うことが多いものがあります。
お弁当の宅配もそうだと思うのです。
でも働き手が定着しないのは、やっぱり「賃金」のせいかもしれないですね。
ところで、私も長い会社人生において、大なり小なりたくさんの失敗をしました。
あまり思い出したくないけど、忘れ去ったものも多分ある^^;
先の配達員さんじゃないけれど、恥ずかしい思いもいっぱいしたし、上司や顧客に謝罪することもありました。
なのに、今でも失敗だらけの毎日です。
失敗って実にカッコ悪いですよね😣
だけど失敗した時は、素直になるのがいいです。（経験上^^;）
そして、とにかくすぐに素直に謝るのがいいです。
あと、慌てないことです。
これが難しいんですけどね^^;
私はすぐパニックになって、失敗の上に失敗を重ねてしまいがちなんです。😣
それでよく若手の社員に、
「落ち着いてください。」って言われます。
そんな私が言うのも変ですが、深呼吸してみましょう。
仕事をするって、体力もいるけど細かなことに気を配るセンスも必要です。
人生って、成功と失敗の繰り返し。
失敗して成功するの繰り返しでもあるってことです。
とにかく、いろいろ経験を積まないといけないんですよね。
あのお弁当を落としてしまった女性も、「気持ちを切り替えてどこかで頑張ってくれているといいな！」って思います。
あ、でも元気があればなんでも出来ますね^^;
だから、失敗した日は早く寝てしまうのも得策です。
寝ると、回復力がアップしますしね。
と言うことで、今日はあの宅配員さんへのエールの気持ちを書きました。
（それは自分へのエールでもあります。次の失敗に打ち勝つために^^;）
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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