母が補聴器を買った話と
正月飾りの片付けとカビた餅の思い出
今日は母のところへ行ってきました。
元旦には私が、3日には息子が電話で話をしましたが、やっぱり会いにも行きたくて。
実は母、なんと補聴器を買ったそうな😳
と言っても、買ったのは兄ですが^^;
金曜日の夕方、仕事中の私の携帯に母から電話がありました。
1回目は接客中でもあったので、出られませんでした。
でも、仕事中だと言うのに電話をかけてくるなんて何事かと心配になったので、ちょっと事務所から外に出て折り返しかけてみたのです。
結論から言えば、今度の休みに来てほしいということでした。
「お雑煮を作ろうと思ったけど、鍋を焦がしちゃったので作れない。だから、具材をもらってくれないか。」
と、そんな内容でした。
どのみち3連休の間に行く予定でしたので、「わかったよ」と返事して終わりのはずが、まだ話が終わらず話し続けてきました。
続きの話はこんな感じです。
「今日ね、『補聴器』買ってきたよ。」
「え?今日? よかったね。お兄ちゃんに買ってもらったの?」
「そうなの。半分出すって言ったんだけど、いいからって。」
「うん、いいんじゃない?で、いくらだったの?」
「高いよ。20万か21万円くらい。」
「わ〜そんなに高いんだ〜。ま、甘えとけばいいんじゃない?」
といったところです。
さすが兄です。
本当に買ってあげたんだ。
20万以上はしたらしいですが、太っ腹!
兄からのお年玉だと思って大事に使ってくれればいいと思います😊
もしかしたら、電話をしてきた本題は補聴器のことだったのかもしれません。
最近めっきりと、話があちこち飛ぶ上に、自分で話したことを忘れてしまいがちの母です。
先日は仕事中でもあったので、途中で話をやめて「今度行くね(今日になりました)」と言って電話を切りましたが、他にも話したいことがあったたかもしれません。
ところが今日母に会った時、焦がした鍋の話も、雑煮の具材の話も一切なく、、、。
補聴器の話は、私が聞いたから話してくれたような感じでした^^;。
そういえば、仕事中に電話をしてきた時は必ず「仕事中ごめんね」という気遣いはしてくれる母です。
でも先日は最初こそそう言ったものの、話しているうちにそのことは忘れてしまったようです。
はたして母はボケているのか、いないのか、、、
旦那さんは、
「年相応に記憶力が衰えているだけ。意外にしっかりしている」と言いますが、、、😐
沢山の情報を吸収して処理することが難しいってことなのかな。
ついていけない気持ちって、辛いだろうな。
まぁ、深く考えずボチボチ穏やかに過ごしてもらえたらいいなって思います。
気に病むことが一番良くない気がします。
ところで、我が家は昨日(7日)、正月飾りを片付けました。(旦那さんが^^;)
それから今日は鏡餅も片付けました。
いつまで飾っておくかは、地方によりけりのようですが、我が家は7日前後^^;
本当は『7日です!』って言い切りたいのですが、日常に追われているとつい片付けするのを忘れがちです。
で、鏡開きは11日なのですが、今朝は鏡餅の中身を出してしまいました。
昨日も今日も朝ご飯の代わりに“ぜんざい”をいただきました。
あ、でもお餅はお正月に買った残りなので鏡餅のじゃないのでセーフです^^; (って、何がセーフ?って感じですよね)
お餅といえば、子供の頃は今みたいに真空パックじゃなかったので、7日目ともなると『カビ』が生えてきました。
昔はそれをこそげ落として洗ってから食べていました。(食べさせられた^^;)
でも、これ絶対にダメなんですよね。
カビ菌は煮ても焼いても凍らせても無毒化しないそうです😨
子供の頃は結構食べちゃいました、、、^^;
そういえば、母が硬くなってひび割れたお餅をサイコロに切って油で揚げてくれました。
美味しかったなぁ、、、母の手作りあられ🙂
私の懐かしい思い出です。
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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<おまけの一言>
『ぜんざい』も昔は母が小豆から作ってくれていました。
幼い頃は私は『ぜんざい』よりも『おしるこ』の方が好きで、私のリクエストに応えて、もう一手間加えて『おしるこ』を作ってくれたものです。
今はこれ。温めるだけで美味しい『ぜんざい』がいただけます。
ありがたい世の中です。