まったり人生
嘱託さんの学び日記
嘱託さんの四方山話

【彼に会うのは今日が最後】


職場の人間関係は脆いのかも

今日は1人の若手の男性職員がふらりと事務所にやってきました。
彼は息子と同い年(27歳)で、彼が新入社員の時に私の隣の席に座った人です。

退職の挨拶

仕事でもなく彼がやってきた理由は、『退職の挨拶』の為でした。

彼が会社を辞めるという風の噂が入ってきたのはつい先週のこと。

先月仕事で来た時には冗談で、「そろそろ辞め時かな?」と言うので、私も「私もそろそろだよ。」と笑って話したばかりです。

その時はお互い「来年の3月かなぁ」って話していたのですが、実はもう決めていたのかもしれないですね。

元々辞めたい気持ちが心のどこかにあったことは、一緒に仕事をしていた頃から気がついていました。
彼なりに、4年半よく頑張ったんだね^^;

彼は自分でパソコンを組み立てることもできるくらいパソコンが得意で、私にいろいろ教えてくれました。

そのことに気が付かせてくれたのが、彼でした。

おかげで私、いっときエクセルとかの本を買って勉強したっけなぁ^^;

「自分で決めた」という事が大事

一緒に仕事をしたのは実質2年ほどでしたが、私の方がいろいろ教えてもらったなぁって気がします。

なのに、私はあまり彼の役には立っていなかった気がしています😥

まぁ、それでも退職を決めたのは彼自身です。
これがこの先の彼にとって一番大事な事だと思うのです。

想像ですが、これまでは親の思う理想の道を歩んできたと思います。

裕福なお育ち。
家族みんなが高学歴。
きっと社会を知なかったんだと思います。(それは誰でもか^^;)

なので、私は心の中で応援しています。
失敗してもいいと思う。
他人事だからではなくて、「自分で決めた」という事が何より大事だと思うから。

(それに、彼の場合バックが手堅い^^; それは羨ましい)

彼は秋には愛知を出て、一旦東京の実家へ帰るそうです。
東京には彼女もいて、新しい仕事も決まっていて、結婚も考えているのでしょう。

私は、寂しい気持ちを顔にも声にも出さず、
「頑張ってね!」とエールを送って彼と別れました。

退職後の人間関係

何十年も勤めてきてしみじみ思うのは、今まで沢山の人に出会って、そして別れての繰り返しでした。

転勤や退職、コロナ禍前は歓送会も沢山ありました。

転勤ならまた数年後、出世して戻ってくることもあったり、出張で立ち寄ってくれたりなどで再会する人も稀にいます。

けど、そのほとんどがもう会うことはない人たちばかりです。

30年ほど前の上司は独身で、毎日のように誰かを誘って食事に行っていましたが、既婚者だった私は滅多に誘われませんでした^^;

それでも、たまに食事などに行くと口癖のように言っていたのが、
『人生は一期一会』だから、今、このメンバーでワイワイすることはまずないから楽しまないと。」みたいなことです。

その上司が自分で言っていた通り、程なくしてその上司は転勤となり、やがて定年となり、やりとりしていた年賀状も去年から年賀状終いのハガキで繋がりは終わりとなりました。

そんなことを考えると、会社を辞めてからもプライベートで会う人って、少ないだろうなぁって思います。

たまに会うことがあったとしても、日常付き合いする人ってどのくらいいるでしょうか。

私は多分、S先輩やM先輩。あと、同期のOさんとかくらいかも。友達少ないなぁ😣

それに、年下が、、、いない😢

職場の人間関係は、だいたいが会社を辞めたら終わりなんだなと、寂しい現実を味わいました。


それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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<おまけの一言>

パソコンの勉強は、しばらく頑張りましたが、高度になって挫折😣

でも普段使いレベルなら、若い人にもついていけてます。

仕事辞めたら全部忘れちゃうのかなぁ、、、