まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【南海トラフ地震だった?戦時下1945年の『三河大地震』】

昨日の宮崎県で発生した地震で発表された『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』で、テレビはオリンピックよりも地震情報が先行していますね。

やはり近い将来『南海トラフ地震』が起きる可能性が高いのでしょう。

今日は、普段あまりニュースが話題にならない職場でも、少しだけ昨日の地震が話題になりしました。

その地震の話題で今日は職場でジェネレーションギャップを感じました。

今年元日におきた『能登半島地震』のことは、どの世代でも共通の話題ですが、若い人には『東日本大地震』のことはもうすでに『昔のこと』のようでした。

それで地震のことを調べていたら戦争のことも知ることになり、一瞬で多くの人命を奪うのは自然災害だけじゃないのだなって、改めて戦争の怖さも感じてしまいました。

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災害の記憶で年代がわかる

若い人にとって一番記憶に新しいのは、やっぱり今年の元旦に起きた『能登半島地震』でしょう。

で、私が『東日本大震災』の時は凄かったよ。ここ(愛知)もずっと揺れてたんだよ。』と話すと、『僕、小学生でした。」と言われてちょっと驚き。

そうか、私が話しかけたのは、まだ20代前半の人なのであまり記憶にないのは仕方ありません。

『阪神淡路大震災』に至っては1995年のこと。
なので『まだ生まれていません』と言われてしまいました。

私にとっては記憶に新しい災害ですが、生まれていないなんて話になりませんね。

私も若い頃、年上の世代の人から『伊勢湾台風』の話をよく聞かされました。
『伊勢湾台風』は昭和34年ですが、私が生まれたのは昭和35年。
生まれていなかったので、そう答えると、『若いなぁ』って言われていたものです。

そんな話から、最近では『東海地方に大地震がない』という話になり、『次に来るのは東海地方』なんじゃないかとの話になりました。

それでふと旦那さんのお母さんが生前に話していたことを思い出しました。

戦争中に起きた大地震

お義母さんは、よく自分の若い頃の話をしてくれたのですが、その中で『三河地震』という言葉を覚えています。

確かその地震のとき、お義母さんは仕事先で地震に遭遇し、『九死に一生を得た』と言っていました。

かなり大きな地震だったのに、あまり話に聞かないのは、その地震が1945年1月13日。
つまり昭和20年で、その年の8月に『終戦』を迎える年だったからだと思われます。

それで1945年を調べると、『第2次世界大戦』中であり、日本はどんどん敗戦へと向かっていくのです。
1月はルソン島で全敗。
2月は硫黄島で全敗。
3月は東京大空襲、名古屋大空襲、大阪大空襲、神戸大空襲、広島・呉軍港空襲、米軍マニラ占領、沖縄戦。
そして、4月以降も日本各地で次々と大空襲を受け、ついに『広島と長崎への原爆投下』が起きるのです。

地震を調べていたはずなのに、戦争の年表を見ていたら胸が苦しくなりました。

なのにこんなに『のんき』でいいのか?私

そう、今心配なのは『地震』です。

今もブログを書いている時に、揺れがきて驚きました。
すぐにテレビ画面に速報が出て、今度は神奈川県で震度5とのことでした。

そしてそのままテレビは軒並み地震情報になりました。

こんなにニュースで騒ぐのに、過度の心配をしないように、と言われても心配になりますよね。

ところで、しきりに『いざという時の備えをもう一度見直し、避難場所などのことも家族としっかり話し合いましょう』と伝えてくれますが、我が家は何一つできていないのが現状です。

職場の人も意外と『何もしていない』という人も多いのですが、そこはみんなと同じで安心ではないですね😣

こんなに『のんき』でいいのでしょうか😣

おまけの一言

自然災害や戦争に限らず、人類は何事も『語り継いで』進歩してきたのですね。
先人達やご先祖様に感謝です。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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