初見の人に『感じが悪い』と言われた人

今日は私の職場に大事なお客様が数名お見えになり、そのアテンドとして本社から営業の人も訪れた。
営業の人は4名で、そのうち一人はチームのマネジャーだった。
そしてそのマネジャーは、15年ほど前に私の職場に所属していた人だった。
本社のマネジャー自らわざわざアテンドすると言うことは、とても大事なお客様なんだなって思われる。
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挨拶くらいは出来るでしょ
さて、そのマネジャーのXさんはお客様より一足先に事務所に現れた時、お互いに目があったのだけど、お互い何も声もかけずに会釈のみだった。
何年か前にも来たことがあったのだけど、その時は多くは話さなくとも笑顔で『お久しぶりです』くらいの挨拶をした記憶。
もっと遡るなら、その15年ほど前に異動してきた頃のXさんはもっとにこかで人懐こい青年だった記憶。
なのに、今日会った彼には笑顔はない。
さらにこれといった挨拶もなく、そのまま部下共々上長のところへとスタスタと行ってしまった。
上長はXさんのことを東京で面識があるのか明るく迎え入れ、Xさんも上長とはにこやかに話をしていたので、『なんだ上長には普通に話すんだ』と心の中でがっかりしてしまった私。
もしかしたら、私が『老眼鏡』をかけていたから誰だかわからなかったのかな、とも思った。
でも、帰り際にまた目が合って『お疲れ様でした』と声を発しても、無表情に頭をぺこりと下げただけで去って行ってしまった。
その様子を見ながら『別に友達でも何でもないのだからどうでもいいや』と思うものの、『だけど挨拶くらいはできるでしょ』とモヤモヤしてしまった。
第一印象が『感じ悪い人』
さて、私と同じような気持ちを抱いた人がもう一人いた。
それは30代の派遣さんだ。
彼女は今日のお客様たちの仕事を担当していたので、最初と最後の挨拶にだけ参加していたけど、当然お客様とも営業の人たちとも初対面だった。
その彼女がお客様をお見送りして戻ると、一緒に挨拶を終えて事務所に戻ってきた男性に大きな声でぼやいている声が、離れて座る私の席にまで聞こえてきた。
『あのXさんって人、ものすごく感じ悪いんだけど!』
一瞬びっくりして周りを見渡すと、上長達はそのまま一緒に会食に出かけて行ったし、もう17時過ぎていたので帰った人もいて、事務所に残っていたのは私を含め5人だけだったのでホッとした😅
そして私ともう一人の男性は席が離れていたので、あえて彼女の声には反応しなかったけど、他の2人は『飲み会ではよく喋る』『圧は強い人かも』『若くしてマネジャーになった』とか、自分たちの知りうるXさん情報を派遣さんに提供していた。
偉くなるほど人格が悪くなる
私は、その『若くしてマネジャーになった』というところが気になった。
彼はきっと『仕事が好き、仕事は楽しい、結果が出ると嬉しい、絶対偉くなりたい』とかの前向きな気持ちで仕事をしてきたのだろう。
だから順当に、いや順当以上に人より早くリーダーになり、マネジャーにもなった。
でもいつしか自分の視界に入るのが自分よりさらに上の立場の人間になってしまったのかなって思う。
今までいろんな人を見てきたけど、偉くなると人が変わる、はっきり言えば、人格が悪くなる人も結構いた。
そういう人は、自分の得にならない人には目もくれなくなるのよね。
Xさんもそういう人になってしまったのだろうか。
今日は大事なお客様のアテンドのことで粗相があってはならないからと気持ちに余裕がなかっただけだろうか。
と、思いたい私だったけど、初見で『感じ悪い』と言い放った派遣さんの『女の感』も当たっている気がしないでもない。
もうすぐ辞める私はもう彼に会うことはないだろうけど、Xさんがもっと上の役職に就きたいと思うのなら、若い頃には持っていたはずの『良識』を取り戻して欲しいなって思う。
人間、人望がなくても出世は出来るけど、人望がない偉い人って幸せじゃない気がするのよね😓
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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