まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【喜びと悲しみは隣り合わせ④】

『家族葬』って、どこまで?

昨日、お葬式が無事終わりました。

最後、皆んなで故人の眠る棺桶に花を手向ける時は、本当に涙無くしてはできませんでした。

心配していた通り、末娘は号泣していました。
幼い頃から父親っ子だったからね。

ご主人と赤ちゃんが、これから姪っ子の心の拠り所になるといいなと、おばさんは思いました。

昨日は初七日法要のお経のあと、火葬場へ。

ここで本当に最後のお別れです。

『収骨の儀式』が始まるまでの間、親族と歓談しながら昼食をいただきました。

そして、『収骨の儀式』
この儀式だけは慣れることは一生ないだろうな。

『故人』となったことを突きつけれます。

幼い子ども達や多感な時期の子達さえ、厳かに儀式を行いました。
何をしているかわからずとも、何かを感じとるのでしょうね。

それにしても、久しぶりに会うお義兄さん達の子ども達は皆んなよく働いていました。

火葬場の待合室でも、皆んなで手分けしてお菓子屋や飲み物の準備からあと片付けなどしてくれて、自分達の家族だけじゃなく、私達への気配りもしてくれました。

一番悲しいはずの身内が、こんなに頑張っている。
助け合っている様子を見ていて、つくづく兄弟っていいものだなぁと思ってしまった。

我が家は1人っ子。
大変だなと。
申し訳ないなと。
でも、仕方ないなと。

それにしても、、、

近年よく言われる『家族葬』とは、どこまでを言うのかな?

と、今回本当に悩ましい事だと思いました。

喪主の長男は『身内だけの家族葬だからこじんまりと』と言うので、私達夫婦だけなんだなと判断しました。

でも、お通夜の日も葬儀の日も、旦那さんの弟は自分の子ども兄弟と、そのうち1人は配偶者までも引き連れての参列でした。

それにご近所さんや、仕事関係の人も参列していました。

私の思う家族葬は『身内だけ』だと思っていたので、❓がいっぱいになってしまいました。

確かに甥も姪も身内ではあるけれど、、、

じゃあ、うちだって息子に声かけたかったし、と思ってしまい、薄情な人間と思われたかもって、心の狭い考えが出てしまいました。

息子は故人にはとても可愛がってもらったし、息子もそれを感謝していたし、何より大好きだった伯父さんだったし、お通夜だけでも行きたかったであろう😢(あとで、息子には謝っておきましたが)

高齢者のお葬式とはいえ、人望のあった義兄だけに、どうしてもお別れしたい!という人が自然と集まった結果とは思うけど、、、
この『家族葬』という表現って難しいなぁ、、、

『家族』『身内』『親族』

いろんな表現があるけど、どうやら民法で定められているのは、『親族』だけとのことです。(6親等内の血族と配偶者だそうです。)

ということは、あとの2つはどうやら個人の考え方次第だとか。

確かに、『家族』も『身内』も普段は広い意味を持たせて使っているっけ。😐

ペットだって『家族』って言うし、自分の所属しているグループのことを他と区別するため『身内』って言うこともある。

じゃあ『家族葬』でも、喪主がこの人は『家族も同然』と思う友人だって参列していい訳で、誘われなくても『家族のように思っている』と言われれば断れない。

ましてや、『親戚』(この場合姻戚関係)であれば、範囲に決まりはないらしいし。

ただ、『近親者』のみと言ってくれれば、分かりやすかったかもしれない。

『近親者』は、3親等までをいうので、甥も姪も含まれます

でも、これらの言葉、普段深く考えて使っていないから、わかりづらいです〜😱

今日、出勤してそんな話を同僚に話したら、
家族葬って、結局普通の葬儀と変わらないみたいだよただ、香典とかを受け取らないっていうことらしいよ。」だって。

知らなかった😣

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

<おまけ>

全ての行事が終わり夕方には帰宅しました。夫婦共どっと疲れてしばらく放心状態^^;

これは仕事の疲れとは全然違う。
私は少し寝ようとしたけど、神経が昂って全然眠れない。

これなら仕事の方が楽かも〜」と思ったくらいです^^;

それで、今日はヨシケイが届いていたので、旦那さんが寝ている間に下ごしらえまでを私がやっておきました。

あとの仕上げは旦那さんです😊
(どうせなら、全部やっていいのにと旦那さん。ごもっとも^^;)

ということで、昨日の旦那さんご飯です。