まず、今日はエリザベス女王に哀悼の意を表します。
ずっと思っていたことがあります。
どうしたら、世界が『平和』になるのかと。
で、先日テレビを見ていて閃きました💡
世界が平和になる為には、世界を平和に導く人が現れて、全ての人がその人のファンになることなんじゃないかって😊
なんていうと、何やら宗教じみてますね〜😱
ちょっと大袈裟な考えでしたね〜。
では、ちょっと切り口を変えてみます。
皆さんは、誰かのファンになったことありますか?
もしくはすでに誰かのファンになっていますか?
実は先日見たテレビ番組というのは、NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる』です。
番組内では、そんなファンになる心理を問いかけていました。
つまり、『推し』の心理ですね^^;
チコちゃんは問います。
『どうしてファンになるの?』と。
ただその人のことを好きになって、憧れて、応援するだけのことですが、
そこには「ヘェ〜」と思う心理があることをチコちゃんが教えてくれました。
で、ズバリその答えは、
『自分はこれでいいと思えるから〜』ということでした😳
つまりは、誰かのファン(推し)になるということは、
『仲間』ができて、『自己を確立』する、ということらしいです。
なるほど〜
それが誰かのファンになる心理なのか。
だからなのかな。
若い頃の方がいわゆる『追っかけ』とかする人が多い気がします。
『自己を確立』する大事な時期、『誰か(推し)』のファンになるって良い事なんですね〜
子供も大人も、『推し』を応援することで『自分はこれでいいんだ』っていう気持ちが湧いてくる。
要するに『自己肯定感』ということでしょうか。
この『自己肯定感』って、生きていく上で必要なことだと思います。
誰しも、自分を認めて欲しいんだな〜。
認めてもらって、自信を持てて、困難にも立ち向かえて、前に進める。
そういうことなんだなぁ〜って。
そういえば私自身、思春期(中学生)頃は『ビートルズ』にハマりました🤗
当時はすでに解散していたグループだったけど、お小遣いを貯めてはせっせとレコードを買い集めました。
同級生にビートルズ好きがいて、よく一緒にレコードを聞いたり、雑誌で情報収集したりしていました。
アルバムの写真を真似て、似たような服、似たような景色を探し、写真を撮ったり、本を読んでメンバーの生い立ちや現在を調べたり^^;
その頃、まさに『自己の確立』の途上だったんだなぁ、、、
(まだ、確立できてないかも?^^;)
そんな仲間とは高校がバラバラになり、付き合いもやがて自然消滅。
今みたいにラインがある訳でもなく、互いに違うものに興味がいく。
それで、今となっては当時の友人は1人もいません😥
で、私は高校生になってもビートルズが好きで、一年間だけ『ビートルズシネクラブ』というファンクラブみたいなのに入会しました。
ちなみに、一年で辞めた原因は、お金と部活でした^^;
自分が何かのファンクラブに入会したのは後にも先にもそれ一つだけですが、いい思い出です。
一つだけ残念なのは、仲間ができなかったことかな^^;
仲間ができていたら、今も何かしらビートルズ推しになっていたかもです。(ま、好きですけど^^;)
自分の自己肯定感がいまいち低いのは、この『推し活』経験が少なかったからかも?と、思えなくもないです。
ところで、我が家は旦那さんが『サザンオールスターズ』のファンクラブに入会しています^^;
ずいぶん大人になってからなので、会員年数は短いですが、サザンのこと自体はデビュー当時から私も旦那さんも大好きです。💕
そういう意味では旦那さんとは『推し活仲間』ですね^^;
人生って、「これでもか!」っていうくらい、挫けそうになることばかりに遭遇します。
でも『仲間』がいれば心強いし楽しさも倍増するってことです。
揺らぐ『思春期』、忙しい『壮年期』、そして悩める『老年期』。
いつの時代、どんな世代にも憧れ、応援したい人がいるっていいもんですね❗️
誰かのファンになるということは、『自分はこれでいいのだ〜』と思える。
これで、チコちゃんに叱られずに済みますね😅
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
<おまけの一言>
エリザベス女王の死去に、多くの国民がバッキンガム宮殿を訪れているそうです。
70年の長きにわたり、イギリスの女王として、その立場に奢ることなく、誠実に責務を果たそうとしていました。
21歳の若さで自分の信念を国民に向けて発表した映像が残されていました。
その言葉、「私の全生涯を、皆さんのために捧げることを宣言します。」
推しにそんなこと言われたら、誰でもついていきますよね〜^^;
イギリスはエリザベス女王が居て当たり前の国でした。
多くの人が彼女の『ファン(推し)』だったのかと思います。
推しがいなくなったら、ファン(国民)たちは途方に暮れちゃいますね。
でも、女王のことは皆の心の中に永遠に共にいることでしょう。
宮殿には虹がかかっていたのが印象的でした。
イギリスが、そして世界が明るい未来になることを祈ります。
(注意:決して、間違った人を推してはいけません😐)