まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【1人の寂しさは埋められない、と思う】

早いもので、旦那さんが心房細動の手術を受けてから1ヶ月が経ちました。

お陰様で『日にち薬』とでも言うのでしょうか、少しずつ元気さが戻ってきています。

そんなことを思っていたら、側で旦那さんが同じことをしみじみと呟いたのでちょっと驚きました^^;

そんな折、つい先日旦那さんのお姉さんから電話がありました。
話は法事のお誘いから、互いの近況報告。

1人暮らしのお義姉さんが「1人は寂しいもんだよ」と言っていたそうで、なんだかこっちまで寂しい気持ちになってしまいました。

でも『離れていても互いに気にかけてくれる人がいる』って、何より心強いことだと思います。

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お義姉さんからの電話

先日、旦那さんのお姉さんから珍しく電話がかかってきました。

昨年末頃にやはり電話で話して以来かと思いますが、お義姉さんが
「どう?調子は良くなった?」
と聞かれた旦那さんは、
「実は手術して、この前退院したんだわ。」
と、告白していました。

2年くらい前に同じく心房細動の手術を受けた弟とは仲が良く、事前に情報共有していましたが、お義姉さんには敢えて報告していなかったのです。

『心配かけたくない』『大袈裟にしたくない』など、理由はそういったところだと思いますが、『大騒ぎして欲しくない』という気持ちもあるのでしょうか。

普段会っていないだけに、そんな時だけ電話(報告)をするのも、なんだかねぇって感じ?

なので、全てが終わって、体調も戻ってきたという時だったので、ベストタイミングでした😅

お義姉さん、流石にびっくりしていた様子でしたが、
「でも、前電話した時より、今の方が元気な声だよ。」
とも言ってくれたそうで、私もちょっと嬉しかったです。

声だけでわかるなんて、さすがお義姉さん。

離れていても、『気にかけてくれている人がいる』って有難いです。

電話の理由①

で、お義姉さんからの電話には理由がありました。

2年前に突然天国へ行ってしまった義兄の3回忌法要のお誘いでした。

4人もいるお義姉さんのお子さんたちは皆家庭持ち。

甥っ子、姪っ子家族もみんな来るそうで、私たちまで行ったら本当に大賑わいになりそうです。

皆んなを集めるのが好きだったお義兄さんだったので、行けば喜んでくれるかな。

話の中で、
「あなたも元気でおらないかんよ。1人は寂しいもんだからね。」
と、話していたと言います。

お義兄さんが亡くなった頃は、周りの心配するほどのことなく、自分でも『元気なんだわ〜』って明るく言っていましたが、こればっかりは『日にち薬』ではなかったようです。

大家族だったのに今は1人で暮らすお義姉さんの言葉に真実味があります😥

電話の内容②

幸い、近くに住む子供たち家族もいるし、そこにはまだ小さいお孫ちゃんたちもいます。

そして孫ちゃんたちの中には、この春、国立大に一発合格したお孫ちゃん、ダンスの特待で高校入学したお孫ちゃんもいるそうで、こればっかりは手放しで喜んでいたそうです。

孫の話って、みんな本当に嬉しそうに話しますよね。

あのお局さんもお孫さんの話となると、ちょいちょい自慢混じりに嬉しそうに話していますしね😅

でも、人の悪口を聞いているより、こういう明るい話は断然楽しいで許せます。

ましてや幼い頃から知っている甥っ子、姪っ子たちの子供なので、
「あの子たちが親になっている」
って、感無量です😊

そんな感じで、私は直接話していませんが、お義姉さんからの電話からいろんな思いが溢れました。

突然1人暮らしになってしまったお義姉さん。
いくら子供たちやお孫ちゃんたちが側にいても、寂しさが全部埋まるわけでもないと察します。

寂しは埋め切れないでしょうけど、老いと一緒で最後は受け入れるしかないのかもしれないです。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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<おまけの一言>

子沢山なお義姉さんと違い、一人っ子で生涯独身の先輩はずっと1人暮らしです。

寂しいだろうなって思います。

寂しさを紛らす方法があるなら皆んな知りたいでしょうし、私も知りたいです。

それを探し求めるのが人生なのかもしれないです。