まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【退職後、65歳で就活した先輩と花金】

今日は“花金“でした😊 (これって、死語かな?)

というのも、今日は先輩と夜ご飯に行ってきたのです。

4歳年上の先輩。
退職してから、もう2年くらい経ちます。
すでにコロナの時代になっていたので、送別会もしなかったなぁ、、、

でも辞めてからも連絡を取り合う間柄です。

若い時は違う部署にいたので、名前は知っていたけど、全く交流がありませんでした。

交流がないまま、実は先輩は20代で寿退社。
数十年の時がすぎ、10年ほど前に、先輩がパートとして私のいる事業所に再入社してきたのです。
それが先輩との初対面。実際の仕事は別々でしたが、共通の先輩Sさんを通じ、私たちの関係は今に至ります。

私が入社した40年以上前には会ったことがなかったのに、不思議ですね。
会ってすぐから、妙に親近感が湧いて、仲良くなるのにそんなに時間は要しませんでした。

多分、先輩の人柄の良さなのかなとも思います^^;

明るくて、話し上手で、面倒見が良くて、仕事も頑張る人。
年配の人の中には、若い頃の先輩を覚えている人もいるし、彼女と同期の女性と結婚している人もいて、実は奥さん同士が友達だったりする人もいる。

そういうコミュニティの土台ができていたのも、彼女の人気を押し上げていたかもしれません。

一緒に仕事をした8年ほどの短い間に、退職後も交流をする後輩がいるなんて、すごいなって思います。

今でも、仕事で悩んでいる30代の男性の悩み相談も受ける時があるし、他県に転勤した男性職員ともラインで連絡をとっているそうです。

交流のある後輩は男性職員だけではなく、もちろん女性職員もいます。
彼女の“ほんわか”した優しい、でもちょっと“天然“な感じが慕われる理由かもしれません。

そんな先輩を見て、私、ちょっと羨ましい気持ちになりました。

だって、もし私が今、会社を辞めても、後輩との交流はないだろうなと思うからです。

そもそも誰も連絡してこないだろうなって思うのです。

『壁』があるのかな。『怖い』って思われているのかな。
家庭があるから誘い辛いと遠慮してくれているのかな。
確かに、私から後輩を誘うって、ほぼ皆無だし😳

実は先輩、バツイチで3人子持ちの独身者です。
再就職してきた頃はすでにお子さんたちも独り立ちしていて、言うなれば『独身貴族』。

でも、やっぱり『人柄』なんだろうな。

正直、私は心のどこかで、『会社の人間関係に深入りしたくない』と思っている。

それが多分、滲み出ているのでしょうね^^;

ところで、先輩は今、再就職して1年ほど経ちます。

家の近くの小学校の放課後学級の先生(←って、子供たちから呼ばれるそう^^;)をやっているそうです。

孫ができたのを機に会社を退職したけれど、おばあちゃん業は孫の成長と共にさほど必要とされなくなってきたそうな^^;
このままでは老けこむだけ。それに小遣い稼ぎもしたいため、ハローワークに通って就活していたそうです。

最終的には知り合いからの紹介で、今の小学校に面接に行き、見事採用。
初めは週2か週3だったのに、忙しくなって今は週4らしい。
でも子供相手は楽しいらしい。私にも、お薦めしてくれました。

それにしても、そういう行動力があるところも、すごいです。

多分、家もあるし年金でも暮らして行けるはず。65歳の就活も大変だったと思うけど、明るく話してくれて悲壮感はないのです。

私に、放課後学級の先生を勧めながらも、最後には、
「でも、65歳まで勤めた方がいいよ」と言っておりました。

どっちがいいのか、また悩むじゃん^^;

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

<おまけの話>

花金と言っても、おばさん2人。
仕事終わりで19時待ち合わせ。
大型商業施設のフードコートで食事。その後マックへ移動してコーヒータイム。

そして、21時30分には解散。

おばさん、夜は弱いし、大事なのは『おしゃべり』なので、、、^^;

旦那さんに、「どっかいいところで予約して行ったのかと思った。」と、ちょっと呆れられてしまった^^;

そうだよね。そうすればよかった。