まったり人生
嘱託さんの学び日記
嘱託さんの四方山話

【もうすぐ嘱託3年目。継続雇用はお得?】

おばさん事務員さんが嘱託になって丸2年

私が嘱託となってもうすぐ丸2年です。

「令和5年度も継続します」と申告はしたものの、後悔半分、諦め半分。
これ、2年目の契約の時も思ったかもです^^;

辞めるべきか、辞めざるべきか?

嘱託の働き方は会社によってまちまちで、給与についてもまちまちで、正直なところ、人にアドバイスできるほどの知識もスキルもない私です。

でも、もし後輩が「定年後どうしよう」と聞いてきたならば、やっぱり私はこう言うでしょう。

「辞めてからやることがないなら、65歳ぎりぎりまで働いた方がお得だよ」って。

実際私も去年足を運んだ年金事務所で、「65歳の誕生日の2日前までは勤めたほうがいいですよ」って言われました。😅

そこまできっちり65歳の2日前まで、とまでは言わないまでも、続けられるうちは続けたほうがいい

私が迷い悩む度に、今だに先輩方々からもそう言われます。
旦那さんと息子からも続けたほうがいいと言われています。

思えば、身近な人に「辞めた方がいい」と言う人は誰もいません。
(あ、母は「もういいんじゃないの」って言ってくれますが^^;)
やはりそれが正論なのかしら?

収入の面でのみ考えるなら、そうかも知れないってことですね。

ところで、
「辞めてもいいんじゃない」という意見には、
「いつまでも年寄りが会社にいてもいいことない」という考え方や、
「もう十分働いたのだから、好きにしたらいいんじゃないか」という考え方もありました。

どこに重きを置くかは人それぞれっていうことはわかっています。
だから正解は自分の気持ち次第

問題は、好きにしたらの『好き』がわからないってこと^^;
だから悩むんですよね。

嘱託には管理職しかなれないと思っていました。

かつて嘱託になるというのは、管理職の方々の特権だと思っていました。

私のような一般事務員が定年まで勤める例が過去にあまりなく、実際に私の身近ではS先輩(10歳年上)しかいません😳

この間、60歳の定年時に退職した女性も1人だけ。

私自身が今の状況に一番驚きです^^;

過去、嘱託となった管理職の方々は関係会社の役員や管理職となって、高収入を維持。
片や私のような普通の事務員さんのまま嘱託となった人は、それまでと同じ仕事を同じ条件で続けるのが基本みたいです。

今更新しい仕事も覚えられないであろうし、環境が激変しないことは気は楽です。
でも、同じ条件というのは給与以外の面です。

給与はやっぱり下がります😥
年金との兼ね合いがあるんでしょうが、同じ仕事をしているのに「なんで?」っていう気持ちがずっと拭いきれません😐

継続雇用の人だけにもらえる給付金があるんです。

定年後、給与はかなり減りました。

なのに、同じ仕事を同じ量、いやむしろ後輩の手伝いで残業が増えました😭

その穴埋めとなっているのが、『高年齢雇用継続給付金』なるものです。
(これ、とても難しいので厚生労働省のホームページを下に貼っておきますので、参考にしてみてください。)

これを受け取ると、低所得の虚しさが少しだけ埋められます^^;

ただし、本当に少しだけの慰めです。
何故なら、これも上限が決まっているので、残業代などで手取りが多いと、その分ちゃんと差し引かれちゃうんですので、やっぱり嬉しさは半減です😢

でも、ありがたい。
だから継続雇用を受け入れる人が多いのだと思います。

他にも私の場合、高卒で働いてきたこともあり、去年の12月から『特別支給老齢厚生年金』も支給されています。

過去ブログ:【手続き完了!『特別支給老齢厚生年金』】

厚生労働省『高年齢雇用継続給付金』について:

収入の面からのみ考えれば、継続雇用を受け入れた方がそれが一番お得のようです。

残る問題は、自分の『メンタル』です。

1年目より2年目は特に辛いって感じるようになりました。

もうお金より、心の平和を求める気持ちが強くなってきています。


と言うことで、今日はここまでとします。
収入だけで決められる事なら、誰も悩みはしませんね^^;

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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