まったり人生
嘱託さんの学び日記
老いを考える

【今日は看護の日。『人生会議』のことを知りました】

考えたくないけど、
考えておくべきこと

普段は今日が何の日かって、普段あまり気に留めていないでぼーっと生きている私です^^;

でも今日5月12日が『看護の日』だということを、たまたま見ていたニュース番組で知りました。

そして各地の病院などでは、この『看護の日』にちなんでのイベントが開かれたようです。

ニュースで気になったのは、『藤田医科大学病院』(愛知県豊明市)のイベントです。

その名も、『人生会議』(ACP=アドバンス・ケア・プランニング)です。

実際に救急医療に携わる看護師が参加者たちを前に、
『人生の終わりにさしかかった時』、どのような医療やケアを望むか、家族などと前もって話し合うことの必要性を説明していました。

その中で、
『いざという時、およそ70%の人は自分で医療やケアを決めたり希望を伝えたりすることができなくなっている』
と言っていました。

なので、そのいざという時に納得のいく選択ができるように家族などと前もって話し合っておく。

その話し合いが『人生会議』なんですね。😐

それでネットで調べてみましたら、この人生会議を『厚生労働省』が推奨していました。

参考までに👇

さて、ニュースでインタビューに答えていた80歳の女性はこう言っていました。

「延命をどうするかなど子どもたちがいざというとき迷うと思うので、夫と2人で書き留めたい」
(NHKニュース内より)

本当にそうだと思いました。

でもこれは、親兄弟子どもなど、身内のいる人だけの問題じゃない。
これは誰もが考えるべきことなんだと思います。

その時のことを考えるのは本当はとても嫌なこと。
今こうして書いている私自身も、まだ考えたくないこと。

だけど考えなくちゃいけない。
伝えておかないといけない。

、、、で、たとえば何を?

思いつくのは延命治療をどうするか、くらいでした^^;

でも、本当は沢山あるはず。

ニュースで紹介していた『藤田医科大学病院』では、
『わたしの人生ノート』という冊子を作り、参加者たちとそれを見ながら話を進めていたようです。

そして、講師の看護師の方が言っていました。

「家族が知らないうちに病状が進み、気がついた時にはどうしたらいいかわからないという相談が多い。人生の最後を自分らしく全うできるように、元気なうちに話し合っておいてほしい」
(NHKニュースより)

言いたいことはわかりました。
わかりましたけど、、、ですね。

ここまで書いておきながら、自分はまだ悟りがひらけません😣

悟れないけど、大事であることはわかりました。

で、悟れた人はきっと心が自由になって、軽くなって、迷いなく生きていると思います。

さて、今日が看護の日となった由来は、『ナイチンゲールの誕生日』だということで、5月7日〜13日は『看護週間』でもあるそうです。
(看護習慣は年によって違うようです。)

ニュースを見なければ、今日が看護の日ということを知らずにぼーっと過ごしてしまうところでした。

人生会議のことはともかく(ではダメなんですけど^^;)、改めて医療の現場で働く看護職の方、そしてこれから看護職を目指す方々には改めて感謝したいです。

それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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