サザンオールスターズ45周年記念ライブ
今日はなんと『サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023』に行ってまいりました!
と言っても、『映画館でのライブビューイング』でしたけど^^;
サザンのライブビューイング
サザンのファンクラブ会員の旦那さんが満を持して応募していた『サザンの茅ヶ崎ライブ』。
抽選結果が届くまでは、当たった気分で会場へのルートなどの下調べなんぞをしておりました。
結構、入念に調べていたんですけどね、残念ながらと言うか、当然ながらハズレました^^;
で、諦めきれない旦那さんはライブビューイングに応募していたのですが、こちらが見事当選したのです。
車で行く自信もないですし、会場でずっと立っている体力があるかどうか、、、
去年、名古屋ドームで桑田佳祐さんのライブに行った時、立ったり座ったりで膝を壊してしまった私です。
なので、今回は映画館。
流石に立ち上がったり座ったりはないでしょう^^;
(でも、最後立ち上がっている人が数名いましたけどね。)
それから、今回のライブ日程が、水木土日の4日間でいずれも17時からです。
平日は仕事を休めるかどうか微妙なところだったので、土日で応募してもらいました。
最悪平日だったとしても午後休で間に合うけれど、やっぱり落ち着いて行きたいし。
もし茅ヶ崎ライブだったら絶対2日は休まないと行けなかったでしょう。
行きたかった気持ち半分。
これでよかったという気持ち半分ですかね^^;
45年という歳月
さて、行ってきた映画館は茶屋イオンの『イオンシネマ』です。
どこの映画館にするか迷ったけれど、行き慣れているところにしました。
座席は満席。(私たちは後ろの方でした)
茅ヶ崎会場が映し出されると、一気に気分が高まりました。
桑田さんは67歳。私より4歳年上です。
そう思うと、かっこいいおじさまですよね。
ライブの最後、大型モニターにデビュー当時のメンバーの写真が映し出されました。
45年という歳月があっという間のような遠い昔のような、言葉にし難い思いが胸にグッと込み上げてきちゃいました。
おそらく今日映画館に来ていた多くは同年代です。
きっと同じ気持ちなんじゃないかなと思いました。
私がまだ高校生の頃、サザンが初めてテレビに出演した時ちょうど観ていて、すぐ大好きになりました。
あれから45年。
世界も日本もサザンもファンも私も、何事もなく今日まで生きてきた人は誰1人としていないはずです。
高齢になると理解できる曲
45年を振り返るにはあまりにも長すぎるけど、『よく頑張ってきたな』って自分のことも他の高齢者のことも褒め称えたい気持ちです。
そんな気持ちになったのは、ライブ前半に歌われた、
『栄光の男』
を聞いたからかもしれないです。
実はこの曲の時、涙が出て仕方なかったのです。
(旦那さんには内緒ですが^^;)
歌詞のモデルは長嶋茂雄さん。
歌詞の中で、長嶋さんの引退セレモニーを観て、人目を憚らず泣いたのは桑田さん自身のことだそうです。
長嶋さんが引退されたのは1974年だというので、桑田さんはまだ20代です。
でもこの曲が発表されたのは2013年で、桑田さんは57歳。
当時の彼と自分が重なったのでしょうか。
でも、私も今この歳だからなんだかわかる気がして泣けました。
長嶋さんのファンでもなんでもないのですが、、、
ハンカチを振り振り あの人が引退るのを 立ち喰いそば屋の テレビが映してた
サザンオールスターズ 『栄光の男』 作詞、作曲 桑田佳祐
シラけた人生で 生まれて初めて 割り箸を持つ手が震えてた
「永遠に不滅」と 彼は叫んだけど 信じたモノはみんな メッキが剥がれてく
I WILL NEVER CRY. この世に 何を求めて生きている?
叶わない夢など 追いかけるほど 野暮じゃない
悲しくて泣いたら 幸せが逃げて去っちまう
ひとり寂しい夜 涙堪えてネンネしな
(2番へ)
ぜひ、歌詞全部を曲で聴いて欲しいです。
辛い感じだけど、悲しくなくて、慰めとも、憂いとも言えなくて、でも夢や希望をくれるわけじゃなくて、でも癒される。
不思議な歌詞です。
高齢になるとなんとなく理解できる曲なのかも。
さて、その後はノリノリです🤗
そして今回桑田さんの地元ライブということもあってか、地元愛に溢れた選曲が多かった気がします。
でもまたそれがいい。
懐かしい曲が多かったので、私の若き青春時代が思い出されました。
それまで一番ハマったのはビートルズなのですが、今日桑田さんがライブで着ていたのがなんとビートルズのTシャツだったのが嬉しかったです😊
ありがとう!桑田さん。
ありがとう!サザンオールスターズの皆さん。
ありがとう!スタッフの皆さん。
そして、ありがとう!旦那さん。
今度は生ライブを当ててください😁
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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