まったり人生
嘱託さんの学び日記
日常の四方山話

【トットちゃんが医者に聞いた、死ぬまで病気をしない方法とは】

今日は久々の仕事でした。
やっぱり調子が狂いっぱなしで、疲れちゃいました。

やっぱりだんだんと体力の衰えを感じる今日この頃です。

60、70、80と年齢を重ねても現役で働く人もいるのに、あっけなく病に倒れてしまう人もいます。

その差は神のみぞ知る、なのかもしれませんね。

でも、昨日も少し話題にあげた『続・窓際のトットちゃん』の中で、黒柳徹子さんは昔、お医者様に聞いたそうです。

「死ぬまで病気をしない方法はありますか?」って😳

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確かに誰もが知りたいこと

黒柳徹子はNHKに入ったすぐは、あまりの個性の強さで浮いた存在だったようです。

それでもその個性が認められて、どんどん仕事が増えて、やがて多忙のあまり1ヶ月の入院を余儀なくされた時期がありました。

医者に『入院しなかったら死ぬよ』と言われ、不本意な気持ちで入院した感じです。

当時のドラマもラジオも生放送。
入院中、自分が出ていたドラマも代役の人が出て、何事もなく放送されたのを見て『悲しさ』と『復帰への情熱』の気持ちを抱いたそうです。

それで退院の日に医者にこう聞いたそうです。

「死ぬまで病気をしない方法はありますか?」
すると先生はこう言った。
それは珍しい質問だね。これまでそんなことを聞いた人は誰もいなかった。でも、方法が一つだけあります。それは、自分の好きなことだけやって生きていくことです」
(中略)
「だれが遊んでいなさいと言いましたか。自分の好きなことだけやってくださいと言ったのは、自分から進んでやりたいと思う仕事だけをやってくださいという意味です。そうしていれば、人は病気になりません。いやだな、いやだなと思っていると、いやだながたまって病気になるのです」

『続・窓際のトットちゃん』より (作・黒柳徹子)


大胆な質問とも思いますが、確かに誰でも知りたいことです。

そして、その答えを教えてくれる先生の言葉、深いなぁって思いました。

忙しすぎるとわからなくなる

黒柳さんも著書の中で、『ストレス』と言う言葉が一般的ではない時代だったと書いていましたが、『いやだな、いやだな』って言う思いは、今で言う『ストレス』そのものなのですね。

医者の言葉聞いてからの黒柳さんは、今日までずっと『自らが進んで取り組める仕事だけをやってきている』と書いています。

仕事が順調な時期にストレスで入院することになった黒柳さんは、医者に先の質問をするきっかけになったと思われる描写がありました。

仕事の現場は、非情とまでは言わないけど、やっぱりどこかで温情を切り捨てなければならないものなんだと思う。大勢の人が関わる現場ならなおさら。入院していた1ヶ月間に、トットはそのことを思い知らされた。

『続・窓際のトットちゃん』より (作・黒柳徹子)

黒柳さん、いつの間にかテレビやラジオに引っ張りだこで、それはそれで本人も嫌いじゃなかったからだとは思います。でも、それにしても仕事を受け過ぎちゃったのかもしれませんが^^;

でも、周りの人を思って断れなかった仕事もあったかもしれません。
さらに、病に倒れて悔しいという気持ちもあったかもしれません。

でも、そのおかげで大事なことに気がついたのですね。

『おまけの人生』はかくありあたい

私、この文章に『それはすごくわかる』と思いました。

私も長く同じ会社に勤めてきて毎日ストレスフルです。
でも、ストレスが溜まるのは自分が『温情』で仕事をしてきたからだと思うからです。

気分が浮かない仕事は避けた方がいいってことですが、普通の会社員にはなかなかできません。

みんなにいい顔をしすぎると、いつの間にか嫌な仕事ばかりに追われていたりします。

仕事と温情は切り離して考えないといけなかったのですね。

でも、誰でも自分の周りに1人くらいいませんか?
上手に自分の好きな仕事だけ選んでしている人。
なのに、人に妬まれない人。

そういう人が羨ましいです。

60歳過ぎたら『おまけの人生』と聞きます。
私ももう会社に『温情』は持たないようにしようと思いました。

それでは皆さん、今日もお疲れさまでした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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