『調理』することにも寿命があるそうな😳
先日の『異色のメンバーでの忘年会』のメンバーの男性2人には子どもが2人いる。
その2人は66歳と54歳だけど、2人とも現在無職だ。
そして2人の年下奥さんはそれぞれパートで働いている。
昔なら、妻は専業主婦なので夫が定年などで退職後は、1日中夫と過ごすことになる。
家のことを何もせず、ゴロゴロしているだけの夫に苛立ちを感じる妻が増えて、少し前『夫原病』という言葉もよく耳にしたものだ。
今は共働きも多く、夫は留守番、妻は仕事という、まさに我が家のような夫婦も多い。
子供が巣立っていればまだしも、現役時代と変わらず家事を妻任せにしている夫婦って、大変だなぁって優に想像できる私だ。
でも、一般的にみてもシニア夫婦の多くは、家事を担うのは妻という家庭が多いのではないかしら。
そして家事の中でも朝、昼、晩と3度の食事の用意はシニアの主婦にとっては大きな負担だと思うのだけど、、、
にほんブログ村調理したくない気持ちは罪なのか
ずっと共働きの我が家の場合、旦那さんは家事をよく手伝ってくれる人だし、完全に仕事をリタイアした今では立派な『専業主夫』である😊
そんな話を、かの2人の男性に話したらものすごく驚いていた。
さらに週末は2人ともご飯作りをしたくないので、お惣菜を買ってきたり、外食していると言ったら、それにもものすごく驚いていた。
(でも、家で食べる場合は準備は私、片付けは旦那さん、ってなんとなく役割が決まっている。気が向けばサラダやお味噌汁くらいは作るわよ^^;)
以前のブログにも書いたけど、休日は『ゆっくりしたい』という気持ちが強いのね。
そんな感じのことを言うと54歳の男性は、
「そんなにやりたくないの?」
「そんなに大変なの?」
ってしきりに聞いてきて、なんだかだんだん『料理したくない気持ち』があることに罪悪感を感じてしまったわ😢
と、ちょっと女性目線でつい反論もしちゃったけど、今日書きたいのはちょっと違う😅
『調理寿命』は否めない
で、今日書きたかったことは、『調理定年』のこと。
『調理定年』と言う言葉を、先日朝の情報番組『THE TIME,』(TBS)ではじめて聞いて、ちょっと興味深かったので紹介したい。
ネットでこの言葉を検索したら、評論家の評論家の樋口恵子さんが数年前に提唱された言葉だということがわかった。
「仕事に定年があるように、調理に定年があってもいい。手作り主義を手放して、市販のお総菜や冷凍食品、レトルト食品、テイクアウト、外食などを活用して食事をとる」という考え方
(中略)
なお、本調査では、質問文で「定年」という言葉を使うと、役職定年や定年退職を経験する55~65歳辺りを連想するかもしれないと考え、あえて「寿命」としました。2024年10月16日 日経クロストレンド より
で、調査の結果がこちら。
今回、調査するにあたり、2つの調理寿命があるのではないかと考えました。1つは料理をするのが気持ち的に面倒になり、作らなくなる【ココロの調理寿命】、もう1つは料理をするのが体力的につらくなり、作らなくなる【カラダの調理寿命】です。
(中略)
調査結果の平均値は、【ココロの調理寿命】が56歳5カ月で、【カラダの調理寿命】が63歳1カ月でした。2024年10月16日 日経クロストレンド より
只今、『調理休暇中』
もちろん、これはあくまで平均値。
幾つになっても調理することが好きな人もいれば、脳トレになるし、体を動かせるから続けるという人もいる。
でも実際この調査結果を自分に当てはめるとすごく合致していると思える。
子供が手を離れていくのと同時にだんだんとココロでは調理寿命がきたていたし、64歳の現在は働きながらの調理に拒否反応が起きているんだなって思う。
でも、来年仕事を辞めたらどうだろうか。
時間にゆとりができたら『作ってみたかったものに挑戦してみたい』という気持ちは少なからず残っているし^^;、料理をすることが脳や体に良い刺激を与えてくれるような気もする。
実際に辞めてみないとわからないから、今は『調理休暇中』ていう感じかな。
ただ、調理に限らず『家事』が家族の誰か1人にのしかからないのが理想かな。
互いに助け合って『感謝』の気持ちは言葉にする。
そうすれば少なくともココロの調理寿命は伸びると思う。
あとは健康であれば『調理定年』も伸びるかも。
これをかの2人の男性に教えてあげたい気持ち🙂
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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