就職、結婚、出産、復職、
そして定年、そりゃ大変だぁ!
職場で私と仕事を一緒にしている、まだ20代の若い女性たちのことです。彼女達と時々雑談をするときに、思うことがあります。
会社という組織に入ることとは、そして組織の中でやるべきこととは、その中で定年まで勤めることを考えていることに驚きです。
そして、結婚、出産、子育てのことも考えて会社選びをしているのです。
何も考えていなかった、若い頃の自分とは大違いです^^;
頑張って欲しいとも思うけど、大変だなぁと思います。
<大変だなぁと思うこと>
最近の若い女性は本当に「大変だなぁ」って思います。
就活する時もそうですが、実際入社して仕事をはじめていく中で、
彼女達は皆、「定年」まで勤めることを前提に考えているからです。
そして、その先の結婚、出産後も「働く」ことを「当たり前」に捉えているから驚きです。
女性も、60歳(いやこの先は65歳?)まで働こうと考えるとは、、、驚きです。
昔々のような、憧れの専業主婦という選択肢はないのかしら?
でも、男性側も男女平等の観点から、
奥さんも働くのは当たり前に思っている若い男性が増えているように感じます。
「俺が食わせてやる」とか「男は外、女は家」とか、、、ちょっと古すぎ^^;
そんな考え、私だってついていけません。
確かに、、、女性も働き収入を得るということは、男女平等への第一歩かもかも知れません。
経済的自立、これ大事な事です。いろいろな意味で。
生涯賃金も男女格差はまだまだかなりの差があります。
この格差がなくなるのは、これまた、まだまだずっと先になりそうです。
女性は、まだまだ頑張らなければです。
(まだまだ続き!)
本当に「大変です」😰
<折り合いをつける、愛の為>
ところで、彼氏が転勤族だったらどうするのかな?
そういった場合も、昔なら女性が辞めて旦那さんについていく。
それが当たり前かと思いきや、
今の時代、どっちが辞めた方が得策か、もしくは別居も視野にじっくり話し合うようで、、、。ちゃんとしてる^ ^
私の身内(姪っ子の)ですが、遠距離恋愛の末、この春に結婚をしました。
お互いの仕事がネックとなっていて、結婚は無理と思った時期もあったようです。辛いですよね。
年齢(姪っ子30歳くらいかな?)のこともあり、別れることも考えたかも知れません。
そんな状況で出した2人の結論は、
『姪っ子は地元に転勤を願い出て、職種を降格(転勤のない職種)し、彼氏は会社を転職し、姪っ子の元へと引っ越す。』
というものでした。
2人とも、正社員でバリバリ働いていたのに、、、
「愛」ってすごいですね😊
どちらも折り合っての結論で、その折り合いがなければ結婚はなかったでしょう。
人生のターニングポイントを2人で考え、前向きに選択したわけで、
おばさんは「感動」です‼️
<子育ても男女平等にならないと、、、>
めでたいことに、この2人はもうすぐパパ、ママのいなるらしく、、、
でも、多分姪っ子は出産後は「働くママ」になるのでしょう。
大学を卒業して、働いて、仕事のキャリアを積むうちに、あっという間に30歳。
頑張って築いたキャリアを捨てるのは、確かに勿体無いです。
出産後も働きやすい、そう思って入社もしたはずです。
悩みに悩んで、結婚や出産を諦める人も多いと思います。
そう思うと、日本の少子化が止まらないのも致し方ないかな〜って思います。
女性が男性並みに働く、という事は出産して子育てしている時間が無くなるってことにつながると感じます。
女性の初産の平均年齢は、30.9歳だそうで、、、。
まぁ、35歳が初産で1人しか産んでいない私が、とやかく言える問題ではないですが^^;
女性の体と社会の仕組みは、噛み合っていない気がしますね。
若い人たち、こんな噛み合わない社会の中でも、頑張っているのです。
そのうち超高齢社会になるというのに、若者の負担はもっと多く、大きくなる訳で、、、
高齢者としては、ちょっと申し訳ないような気持ちにもなっちゃいますね。
だから、
「賃金増やして欲しい〜!」
「働いた分だけ、お金ほしい〜!」
「男女雇用、平等にして〜!」が、本音じゃないでしょうか。
やっぱり、最後はお金ですか、、、世知辛いですが、真理😐
子供は社会が育てるもの。
そういった社会が実現できる日がくるといいですね。
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
(何かいい方法ないものか、、、)
おやすみなさい。
それではまた^^!