母の定期検診。
病院へ付き添いをしてきました!
昨日、会社を休んで母の通う病院へ連れて行きました。
一緒に行ったことは前にもありましたが、高齢者にとって病院への通院はかなり大変な事だなぁと、改めてつくづく感じた次第です😐
連れて行った病院は、国立の大きな病院だけあって、大変混雑していました。
でも、郊外にある為か、交通の便があまり良くない😣
ほとんどの人が、車で来ている様子です。
通院している患者さんのほとんどが高齢者。なので、1人できている人はほとんどいませんでした。
普段、母は手押し車を使っています。でも病院内では邪魔になりそうだし、車だし、私もいるし、多分それで今日は杖をつき、肩からバッグをかけて来たのだろう。
母の場合、杖をついていてもヨロヨロしていて危なかしい。人にぶつかったら、すぐによろけてしまいそう。
右手で杖をつき、それでも足元がおぼつかないので、私が左の手を繋いでゆっくり歩きながら受付をしました。
昨日も母が受付をする際もそうでしたが、他の高齢者の方達も皆さん一つ一つの動作が大変そうでした。
予約票や健康保険証などを出す、その母の手の指が曲がっているので、さらに出しにくそうでした。😢
でも、自分でやろうという意思
が伝わってきたので、そっと見守っていました。
家族の為にいっぱい体を張って働いてきた母の手に、胸熱😌
診察の順番がくるまで、結構長い時間待ちました。予約時間より30分くらいは待ったでしょうか。早めに着いた為、その分も足すと実際はもっと長かったです。
看護師さんが途中やってきて、母に軽い問診をしました。
「あ、今日は別の方なんですね。」と、私の姿を見て言いました。
母の常連ぶりがわかります^^;
そして、診察室の中にも一緒に入りました。
最近調子が良いということで、胃薬だけは「優しい」薬に変えてもらえました。
でも、「〇〇さんの病気の薬だけは絶対やめちゃダメですよ。」と、先生に釘を刺されていました。
母の口調から薬をやめたい気持ちがダダ漏れだったからかな😅
「この病気は一生治りません。薬を飲んでいるから、症状が出ないだけですよ。」と、ダメ押し。
母の後ろでそれを聞いていた私。がっかり感が母の背中に滲み出ておりました。
医師にそうはっきり言われた母の病気は『潰瘍性大腸炎』です。
あの安倍元首相が辞任の時の理由となって有名だけど、母も50年近く苦しんできた人です。
過去には輸血が必要になるほど症状が重いときもありました。
年と共に他の病気も患ったりしましたが、薬のおかげで、この病気自体の症状は、ここ数年落ち着いています。
でも安心してはいけない。😐
いつもどんな事柄も、
なぜか人間って気が緩むと試練がやってくるのだ。
母だって、何度そんな目にあってきたであろう。
その後は会計と処方箋の手続き。
最初の受付もですが、診察後のこの手続きの全部を、普段はどうやら同行してくれるご夫婦の方が、全部やってくれているようです。
側で見ていて、母もなんとなく流れはわかっているものの、機械の操作は滅多にやらないようで、迷いが生じます。
でも、病院の係の人が親切に教えてくれるので、ちゃんと全てをうまくこなす事ができました。
慣れないのは私も同じ。説明を聞きながら、「へぇ〜っ」て感じで隣で見ているだけでした^^;
どうやら私の役目は歩き方がおぼつかない母の介助だけのような感じです。
そして、当然のように今日は旦那さんにも付き添ってもらいました。
車の運転もさることながら、病院の付き添いだけとはいえ、私1人では荷が重い😥
頑張らなければと思う一方、1人では荷が重い。
だから私の付き添いが旦那さんみたいになってしまった感があります^^;
やっぱり私、末っ子のせいなのでしょうか。依存心が強いのかも😥
外では絶対長女に見られるのにね。
先日の『母の日』をスルーして、メールだけで済ましてしまった私。
今日はちょっとだけ『親孝行』をして、プラマイゼロかな?^^;
それより何より、いつも母に付き添ってくれるご夫婦には本当に感謝です。
そして、私に付き添ってくれた旦那さんにも感謝申し上げます🙇♀️
それにしても、足元がおぼつかないのに、1人で病院に来ている高齢者の方も何人か見かけました。
母のようにヨタヨタしている人が、こんな遠い病院へ1人で?
頼りたくないのか、頼れる人がいないのか。ちょっと見ていてせつない感じがしました。
高齢者の通院がいかに大変なのかを、昨日は目の当たりにみました。
介護タクシーなど、民間サービスとかもあるのでしょうが、独居老人にとっては、無縁のものなのかもしれません。
明日は我が身のこの状況、なんとも歯痒い気持ちになりました。😥
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!