母のジュースが巡り巡ってメロンになった
今朝のことです。
事務所に入った途端、私の姿を見るやいなや1人の女性が私の側にやってきました。
彼女は50代の元気で働き者のパートさんです。
主に現場と作業員さんたちの部屋の掃除を始め、雑多なことをやってくれています。
普段、私が事務所に一番早く着くのを知っているので、私の到着を見計らっていたようです。
事務所にまだ誰もいないかったのをチラリと確認してから、
「おはようございます」とまずは挨拶。
さらに「あのね、〇〇さんの机の下に『メロン』置いてあるから、もらってね。」と言いました。
思わず私は声がワントーン高くなって、
「メロン〜？」と^^;
「日曜日に幾つか親戚にもらったんだけどね、食べごろが全部7日なのよ。いくら好きでも食べられないから〜」
といった具合です。
どうして私に？
と、考えるに、、、
この1年ほど前から、ミニパックの野菜ジュースをあげているからだと思います。月に1、2回で1回にあげる量は10本〜15本くらいです。
でも実はその野菜ジュースは母からのもらい物なので、私の負担は0円です^^;
母は、私が面会に行くと必ずと言っていいほど野菜ジュースをくれますが、そのジュースは施設の食事についてくるものです。
野菜ジュースは種類も豊富です。ヨーグルトジュースやオレンジジュースの時もあります。
「豆乳や牛乳は飲んだほうがいいよ」と言っていますが、豆乳や牛乳もたまに混ざっています^^;
実は母は野菜ジュースが好きじゃないんです^^;
それでも私にあげようと思って残さずに持ち帰る。さらに他の部屋の人がなぜか母にジュースをくれることがあるらしく、すぐ貯まってしまうのです。なので、
「冷蔵庫がいっぱいだから、来てくれる？」と電話がくることもあります。（母の部屋の冷蔵庫も小さめのため）
私はせっかくくれる母の気持ちをむげにできず、喜んでもらって家の冷蔵庫にしまいますが、我が家の冷蔵庫も消費が間に合わず😣
で、誰かあげる人はいないかと思っていたら、かの女性です。
それで彼女に声をかけてみたらすごく喜んでくれたので、それから我が家の冷蔵庫がいっぱいになると分けてあげている感じです。
「母も私も飲みきれないからなので、気にしないでね。」といつも言っておきます。事実なので。
でも、こうした時に、ふと私を思い出してくれたのが嬉しい気持ちです😊
10歳ほども年下の彼女ですが、私がトイレの詰まりやゴミ出しで困っているといつも快く手伝ってくれる、人柄の良い人なんです。
住所も電話番号も、ラインすらも知らない、本当に職場だけの付き合いですが、彼女のような人がいてくれるので皆んなが助かっています。
今日の残業はいつもよりきつかったですが、机の下に「メロン」があると嬉しい気持ちになって頑張れた、単純な私でした😊
今日のメロン、半分は母のおかげですね^^;
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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