まったり人生
嘱託さんの学び日記
現在・過去・未来

【もう遅いけど、『育ちのいい人』になりたかった^^;】

やっと母から借りていた『窓ぎわのトットちゃん』をようやく読み終わり、今日返しに行ってきました。

読む時は一気に読みたい派だし、かといって一気に読めるまとまった時間が平日には難しいところでしたので、、、(言い訳^^;)

さて、窓際のトットちゃんを読みながら、現在の黒柳徹子さんのことを思い浮かべていました。

そして、そのまんま大人になっているって思いました^^;

黒柳さんの原点がわかる本。
そして、本質がわかる本だなって思いました。

育ちがいい人

『ともえ学園』でのエピソードから、彼女の人間性の根本がわかります。

とにかく、素直で優しい『いい子』なのです。

そして随所に、隠しきれない『育ちの良さ』を感じます。

実際、裕福な家庭だったようですが、『お金持ちだからって育ちがいいわけじゃない』です。

私の思う、育ちがいい人って、『とんでもなく純粋な人』のことです。

育ちのいい人は、優しいです。優しくて素直です。
育ちの良さって、身につける物や住んでいる家ではなくて、良い大人に囲まれて育つことなのだなぁって思います。

育ちのいい人は汚い言葉を使わない

それから、育ちのいい人は心が裕福なので、他人が持っている物を羨ましく思わない。
愛されて育っているので、ひがんだり、妬んだりもしない。
平和を愛しているので、他人傷つけることを好まない。
だから自然と使う言葉もきれいです。

黒柳さん、汚い言葉は使わないですよね。
なので、言葉遣いは独特ですが決してテレビ用ではないのですね^^;

人を傷つける言葉を使わない。誰のことも見下さない。
それは、口で教えなくても、両親や先生、親しい大人達がそうであれば、自然と身につく。だから邪悪な心は育たないんだなぁって思います。

やっぱり普段使う言葉には性格が出ちゃいますよね。

よく『類は友を呼ぶ』と言います。
(気の合う者が自然に集まる意味あいですが、悪口でも使いますよね。)

悪い言葉を使う人にはそういう人しか寄って来ないのですね、きっと。

そのせい?
私、根っからの育ちのいい人に出会ったことが無いです^^;

私が出会った『育ちのいい人』は若い後輩

過去、何人かのお金持ちであろう人に出会いましたが、そのお金持ちの人から『育ちの良さ』を感じる人は少なかったなぁ^^;
『ただのお金持ちの家の人』って感じです。

なので、お金持ちイコール育ちがいい、はあてはまらないことはもう知っています。

でも、1人だけ10年くらい前に入社した女子がそうでした。(残念ながら、いい子だけにもっといい部所に異動しました^^;)

某有名女子大を卒業して入社してきた彼女の前評判は、『お金持ちの娘さん』でした。
そんな娘が現場事務所でやっていけるわけないと、みんな期待薄。

でも、実際は驚くほど明るくて素直で気立てが良くて、お金持ちをひけらかさない。(でも、身に着けている物は全て高級ブランド^^;)

言葉も今時の言葉は使うものの、汚い言葉は使いません。
人の悪口も上手に聞き流せるし、肯定でも否定でもない絶妙な相槌で返しています。

やっぱり、親の育て方?なのでしょうか。

そんな彼女の両親は、彼女の弟が社会人になってから熟年離婚していたことを去年、彼女の父親が亡くなった時に知りました。

離婚後は父親が家を出て、彼女は母親と暮らし、弟は東京で就職し1人暮らしなのだそうです。

離婚はともかく、きっと両親や周りの大人達から愛されて育ったのだと思います。

「母は物凄く気が強い性格なんですよ。」って、以前彼女が言っていました^^;

う〜ん、思っていたのとちょっと違う母親像です^^;
勝手にトットちゃんのお母さんと似ていると考えていました。

彼女の育ちの良さ(人間性)は自身で後から身につけたのなら、これまた凄い話だと思います。

それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。

おやすみなさい^^!

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