わかっているけど、
『老後にやろうと思う』自分がいる
今月亡くなられた『小倉智昭』さん、、、
彼が『とくダネ』の司会者だった頃はよく番組を拝見していた時期があった。
自分の考え方をハッキリ言うタイプなので、意見が合わないアンチな人もいたかと思う。
私は好きとか嫌いとかではなく、彼の知識欲の深さにはいつも感心していたくち。
もっともっと知りたいこと、やりたいこと、行きたいところがあっただろうなぁ、、、
ご本人が『老後にやろうはダメ』って語っていたのは、加齢だけではなく、病魔にも負けそうになってしまった悔しさの表れだったのかな。
そう思うと余計に小倉さんの言葉、胸に突き刺さる、、、
にほんブログ村小倉智昭さんのコラム『向き合う』
小倉さんは今年の3月に日本経済新聞に「向き合う」というコラムを4回にわたり連載されていたそうだ。
残念ながらそのコラムは会員登録していないと読めない😣
他のネットニュースを読ませてもらったところ、彼はこんな心情を語っていたそうだ。
《今の状態は理想の隠居じゃない》という言葉で始まったコラムは、病気になったことで、趣味である映画や音楽の鑑賞が難しくなっている現状を、ありのままにつづっています。
そして、《体が動くうちに海外旅行をすればよかった。ワインのおいしいお店に行っても自由に飲めない。若いうちにやれることがあったらやったほうがいい。老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりにも多すぎる》と、自身の後悔をにじませた後に《こんな体験を笑って話せる人はあまりいない。少しは勇気を与えられればと思う》と“いま”を生きる者たちへのメッセージを残したのです。
FLASH 2024/12/11 10:45配信 より
こう語った頃の小倉さんの心と体の状態を思うと辛くなると同時に、そのメッセージを重く受け止めなければ、と思うのだ。
高齢者は動けるうちが華
なのに、やっぱり心のどこかに『老後にやろう』って思っている私。
仕事を辞めるまでは、私の平日9時〜17時の間は間違いなく会社のものだし、それ以外の時間は日常プラスアルファだけで精一杯だ。
正直、今は昔より体力、気力がなくて時間を無駄に過ごす方が多くなっていると思う。
それから、心躍るほどやりたいことがあるか、と言えば『無い』私。
先日も先輩たちから『趣味』か何かやること見つけておかないと、ってアドバイスされたばかり。
わかっているけど、それを考えることすら面倒に思っている。
そう思うと、『仕事』があると言うことは強制的ではあっても、自分の『やること』を与えてくれて、おまけに『お給料』まで与えてくれている『ありがたいもの』なんだって思える😅
だけど嘱託を卒業したら、やっぱり『仕事』か『趣味』かを探すべきだとはちゃんと考えているつもり。
でも、考えるより先に『行動』することも大事かも。
そしてその『行動できる時間』を大切にしなきゃだ。
『高齢者は動けるうちが華』だと、小倉さんの言葉から思った私。
全ての高齢者に、『どんな老後を送るべきか』を考えるきっかけをくれた小倉さんに感謝です。
どうぞ安らかに、、、。
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
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