老後、働き続けることも“有り“なのかも
職場ではもう最年長のおばさん事務員さんとなってしまいました。
まさか、こんなに長く勤めるとは思ってもみませんでした。
とりあえず、65歳までは勤める権利があるので、少しでも年金を増やすべく、今は肩身が狭く感じつつも、堂々と仕事へ赴いて良いのかな?と思う次第です。
でも、65歳を過ぎても尚、働くおばさん(おばあちゃん?^^;)はいっぱいいます。
そうだ、私の身近にもいました💡
<嘱託は楽?>
仕事があるのは有り難いです。(本音😐)
有り難いけど、正直言えば、もう少し仕事のウエイトを減らしたい(これも本音😅)
正直言って、「嘱託」ってもう少し楽なのかと思っていました^^;
もっと、仕事が減って、責任も減って、定時に帰って、有給も消化できて、、、
というイメージがあったのが、大間違いでした😱
なんてことを言ったら、会社に怒られてしまいますね。
「だったらいつでも辞めていいですよ」
なんてことになります。
そもそも、本当に「惜しまれて辞める」方がカッコイイに決まっています。
が、現実は違います。
会社において、「惜しまれて」ということは、まずありません。
「いないよりは、いたほうがまし」くらいなら御の字ではないでしょうか。
それを定年間際になって、やっと自覚できるようになったのだから、私は本当に呑気な性格なのだと思います😅
<私は箱入りおばちゃん>
嘱託になって、私の年齢が職場のみんなに周知されてから、
私の任期があと5年ということも、同時に周知されてしまいました。
ストレートに「いつまで勤めますか?」なんて聞かれることもしばしば😐
そのたびに、
「いつまでにしようかなぁ〜? いつでもいいんだけど。」と明言を避けます。
はぐらかす訳ではないです。
だって、それが本当の気持ちなのですから😅
決められない一番の理由は、「辞めた後の事」が何ひとつ決まっていないことです。
特別なスキルがなく、仕事の経験も今の仕事のみ。
この歳で、得意な事や資格もない私は、
ある意味世間知らずの「箱入りおばちゃん」なのです😰
<働く場所を変えるきっかけ>
そう思うと、昨年辞めた4歳年上の先輩はすごいなぁって思います。
その先輩、途中入社の契約社員さんでした。
でも、職経歴がいくつかあるせいか、器用な女性でした。
若い頃に離婚をして、3人の幼い子供を育てながら働いていた頃は、精神的にも肉体的にも大変だったと想像できます。
そんな彼女が私の職場に入ったきっかけは、現役社員からの紹介でした。
はじめは派遣さんとしてでしたが、バリバリ仕事をこなしてくれるので、数年後そのまま契約社員となったのです。
その先輩の「おばさん事務員さん」も、やっぱり60歳を過ぎて「いつ辞めようか」と言うことは考えていたみたいです。
その頃ちょうど娘さんに赤ちゃんができたのが、退職のきっかけとなったみたいです。
晴れて「おばあちゃん」となり、その娘さんからお孫ちゃんの面倒を頼まれたことで、退職を決意したそうなんです。
そうかぁ、、、やっぱり「きっかけがあれば」なのね。
<それでもまた働くの?>
でもその先輩は、なんと今、「またお仕事している」そうなんです😳
娘さんが母を頼る時間も段々と減り、暇を持て余すことも多くなったそうで、結局また家から近いところで週3のパートを始めたとのことなんです。
フルタイムではないですが、
65歳の女性一人暮らしなら、年金プラスαがいくらかあれば、充分暮らせるみたいです。
自分の健康や精神面、それとお孫ちゃんと遊ぶお金があれば、それでいいってことかな?と思われます。
贅沢しなければ、年金だけでもいいのかもしれませんけど、
あと少しのお小遣い、そして健康。
それが働く理由なのですね、きっと。
身の丈に合った、ちょうどいい選択だなぁって思うので、
私もちょっと参考にしつつ、この先を考えようと思います😊
それでは皆さん、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
それではまた^^!