60代は悩める年代
私、先月63歳になりまして、、、^^;
今まで全然自覚がなくて、年齢を言うのが恥ずかしかったのですが、最近やっと60代の自覚が出てきたようです。
精神年齢もアップしてきた(はず?)
10代から20代、20代から30代、といつも年代が変わる節目は不安でした。
特に20代になるのは本当にイヤだったなぁ^^;
『大人になりたくない。』
理由はただその一つだけでした。
30代になる頃はやっと精神的に大人になってきたような気がします。(遅っ😣)
もちろん20代の時もそれなりに大人だと思ってはいたのですが、振り返ってみると、世間知らずの幼稚な精神だったと思うのです。
その気持ちは40代、50代になる度に感じること。
昔の自分を振り返りたくないほど幼稚に思える今の自分もさして大人でもないかもです^^;
それなりに精神的には大人になっていると思うのですが、体の衰えはちゃんと反比例しています^^;
そしてとうとう60代となり、すでに3年。
いよいよ現役を去る時も近くなり、その先どうしたらいいものかと迷いが生じています。
人生には手本が必要
そんな私、最近本屋を覗くとつい手に取ってしまうのが、60代向けの雑誌です。
例えば、
『素敵なあの人』『ハルメク』『婦人公論』などの月刊誌など。
やっぱりね、初めての60代。
自分に自信がないので、手本が必要なのです。
これらの雑誌のすごいところといえば、やっぱり、ファッション、健康、メンタル、生活全般のこと、ありとあらゆるシニア女性の夢と悩みに寄り添い、応えてくれるところです。
それも痒いところに手が届くほどの丁寧さ。
若い人向けの雑誌もそうですが、やっぱり年代ごとの違いって記事を作る大きなポイントですね。
そうは言っても、年代が同じでも、全ては自分と同じではない。
と、ちゃんとわかって読まないといけないなって思います。
誘惑に負けるな、自分。
雑誌の中は誘惑がいっぱいです。
60代向けとはいえ、ファッションも美容、日用雑貨や旅行など、内容が多岐に渡ります。
どれもまだまだ興味もありますが、どうも私には手が届かないような気がする金額です^^;
もしかして、資産家向け雑誌なの?と思えるような気さえして、『こんな世界もあるんだなぁ、、』って、絵本を見る感覚でペラペラとページを捲ります。
若い時は背伸びをしたりもできますが、もうやめた方がいいですね。
高額なものは余裕のある方に消費いただいて、経済を回していただくこととして、庶民の私は身の丈にあったもので工夫して生活していくのが良いのかと、、、(苦しい^^;)
それから、60代になったらのんびりできるのかと思ったのですが、悩みがどんどん増えていくような気もします。
これから先、どんどん体力も気力もそして記憶力も衰える。
衰えない努力もしながら、衰えた時のことを考えなければいけなくて、今までの年代とは全く違うステージに立っている気持ちです。
でも、負けてはダメですね😊
それでは皆さん、今日もお疲れ様でした。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^;
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おまけの話
悩んでばかりで行動を起こさないといけないなって思うのですが、どう動いたらいいのかが分からない私です。
なので、欲しかったのは60代向けのファッション誌や料理本ではなくて、リアルな実生活のこと。
つまり、『人生の教科書』です。
本屋さんに行くと、60代向け雑誌がまあまあのスペースを陣取っていて、手にとって立ち読みしたりしてみました。
意外と60代は市場でいいターゲットなのかもしれない?なんて思いました^^;
それだけ需要があるというか、悩める60代がいるんだなという感じ。
で、迷いに迷って、買った1冊があります。
『60歳からの新しい暮らし方 やめる・捨てる・手放すと人生は上手くいく!』という長いタイトル^^;
『研ナオコ』さんが表紙です。
『60代向けの教科書』として読みたいと思います^^;
(他の本もいいこと書いてあって、迷いました〜🙏)