幸せの基準は自分自身にあり
昨日はイギリスの戴冠式の中継をテレビで観ていました。
旦那さんと息子、彼女さん、そして私の4人で🙂
けれど、私以外の3人は他国の戴冠式に全く興味無し。
多くの人が興味あると思っていましたが、どうやら私は少数派のようでした^^;
家族であっても趣味趣向はそれぞれですが、生中継ということもあって、昨日は私にチャンネル権をいただきました^^;
「どうしてそんなに興味があるの?」と問われても、どうしてだかわかりません。
憧れのダイアナ妃
多分、ことの初めはダイアナ妃を知ってからだと思います。
若い人は知らないであろう、ダイアナ妃の悲劇。
結婚パレードをテレビで見たときには、絵本とディズニーランドでしか知らないプリンセスが現実にいるんだなぁっていう感覚でした^^;
女の子なら1度は憧れるプリンセス😊
だから昨日の戴冠式の時、「本当ならあの場で新国王の横に立つはずだったのはダイアナだったのに、、、」と心の片隅で思いながら見ていた私なのです。
そんな見方、ちょっとひねくれているのかな?
でもカミラさんに恨みはありませんよ^^;
開かれた王室であるが故、世界中に知れ渡ることになってしまったスキャンダルの数々。
私はダイアナ妃と同年代。
どうしても悲劇のヒロインとなったダイアナ妃の気持ちを慮ってしまいます。
離婚するときも、亡くなるときも、彼女の脳裏には2人の息子のことがあったと思うのです。
それもあって、2人の王子(長男・ウイリアムと次男・ヘンリー)の今の様子を見ると複雑な気持ちなんです。(って、そこまで感情移入しているワケじゃないでれど^^;)
贅沢な悩み
いずれ国王となる自覚のあるしっかり者の兄と、何かと兄と比べられ反抗心の強い弟。
弟が王室を離脱したくなった理由もわからなくもないけれど、
彼の不幸の始まりは、いつも『兄』と比べていたことなのかなって思いました。
もちろん、何かと比べるのが人間の性。
周りの人も2人の王子を比べていたことは間違いないと思います。
そんな世間に比べられてきた弟が王室を離脱したのち出版した暴露本、これで英国民の信頼を落としたのは弟自身のような気がします。
私もタイトルにげんなりして、読んで見たいとすら思えませんでした。😥
興味本位で本を買った人も多いかと思いますが、同情は得ることはできたとしても、共感を得ることができたとは思えません。
だって、自分で自分のことを『スペアー』って表現するなんて、あまりに独りよがりで子供じみている気がするのは私だけ?
「好きで王室に生まれたわけじゃない」とでも言っているように思える本のタイトル。
そんなこと、贅沢な悩み。だと思う!😐
自分の生まれた環境、育った環境を恨みたい気持ちはわからなくもないけど、そんなの庶民の世界では当たり前によくある話です。
自分の不遇な面だけに心を奪われないようにしないと、大事なものまで奪われてしまうんだなぁ、、、と気がつきました。
なんとなく気づいているはず
つまり、何が言いたいかというと、『幸せそうな人』を見て嫉妬することはよくないっていうこと。
英王室のほんの一場面からここまで想像する私もどうかと思いますが、いろいろ学ばせてもらいました^^;
結局思ったんです。
幸せは人と比べて実感するものじゃないんだなって。
きっと、誰でも心のどこかでわかってはいるはずなんだって。
幸せの在りかって、誰しもなんとなく気づいているはずなのに、無駄な情報が多過ぎて惑わされちゃうのかなぁ〜
今って、ネット社会だし😐
私もついつい流されやすい😣
とはいえ、弟のヘンリーが不幸なのかどうかも、、、所詮は他人目線であり、他と比べて言ってるだけ。
「本人が幸せと思うなら、それはそれでいいんです」けどね^^;
それでは皆さん、今日もありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
おやすみなさい^^!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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<おまけの一言>
幸せについての名言を一つ紹介します。
『幸せでいられるか否かは、自分の心の持ちよう次第』
by エイブラハム・リンカーン
私の言いたいこと、リンカーンが一言で表現していました^^;