まったり人生
嘱託さんの学び日記
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【ラインで愚痴る③・高齢者施設に住む親のこと】

コロナ緊急事態宣言緩和で、

やっと両親と面会

共に継続雇用者として働く同期がいます。

別の事業所に勤めているので、近況報告はめっきりラインのみです。

なかなか会えないので、ラインはいつもかなりの長文^^;

最近届いたラインは、愚痴はちょっとで、お互いの親の話がメインでした。

高齢の親のことを考えるのは、実は辛いことも多いものです。

<嘱託は契約社員って、実はみんな知らないのかも?>

そもそも、同期の彼女とは、コロナ以前は年に数回、ランチをしたりして会っていました。

でも、多くの人がそうであるように、コロナでそれも叶わず、

ラインで愚痴ることとなった訳です^^;

そして近況報告や、仕事の愚痴、健康のことなどを、ラインを使って報告しあっています。

さて、つい先日も仕事帰りにスマホを見ると、彼女からラインが届いていました。

見れば、やはり結構な長文。

先日、私の職場で業務の見直しがあったことを連絡したので、その後の私の状態を心配してくれていました。

お互い、立場は嘱託=契約社員です。

あまり大きな負担を負いたくない、と言うのが正直なところです😐

その一方で、慣れ親しんだ事業所で継続できているのは「ありがたい」とは思うものの、その代わり、内部事情がよくわかるので、「周りの苦労を見て見ぬふりができない」のが困りものです。

頼られる方が、あてにされないよりはマシではありますが、そのバランスにモヤモヤしてしまいます。

周りの後輩や派遣さん達は、私たち嘱託はただの「契約社員」だってことわかっているかなぁ? 

そんな心情を理解し、共有できるのは、やはり同期だけなんだなぁと、改めて思います🙂

<両親との面会に、嬉しさよりも哀しさが残る>

そんな彼女からの今日のラインには、彼女のご両親のことも書いてありました。

お二人とも、高齢者施設に入所しているのですが、コロナでなかなか面会できずにいたそうです。

今回のラインでは、先日、約1年半ぶりに面会が出来たという報告もありました。

私の母も施設に入っていますが、やはり1年半以上母親の部屋には入れていません。

施設内への立ち入りが禁じられているからです。

その代わり、すぐ外にあるベンチで距離をとりながらの会話はできるので、まだいい方ですね。

彼女のご両親の入っている施設は、コロナ禍で面会が全面ストップしていて、最近になってようやく予約して、アクリル板越しでの面会ができるようになったそうです。

心配なのは彼女の場合、母親の痴呆がかなり進行しているそうです。

娘である彼女の顔がわからなかったようで、

彼女のお母さんは、「わからないことが悲しかった」のか涙ぐんでいたそうです。

もしかしたら、潜在意識に残る娘への愛情が「涙」となったのかもしれません。

娘の顔を忘れてしまったことは、お互いに辛いこと。

返す言葉に悩みました。

「寂しいけど、穏やかなら、少しは子供としても安心だよね」と締めくくりました。

慰めにもならないかもしれないけど、それが今の私が伝えることのできた精一杯の言葉でした。

若い時は、自分もいつか老い、衰えてていくことが全然想像できませんでした。

今は段々と近づいている「老い」をひしひしと感じています。

そんな私が思うのは、

自分の力で歩けなくなってしまった母親には、

余生を穏やかに過ごして欲しい。」と言うことです。

まだ覚悟はできていないけど、そして覚悟するのが辛いけど、それが本音なのです。

同期の彼女も同じ気持ちかな? 

辛い気持ちもあるかもだけど、また面会には行って欲しいなって思うのです

それでは皆さん、明日もいい日でありますように。

(今日はちょっとしんみりしてしまったけど、keep smiling🤗)

おやすみなさい。

それではまた^^!